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理学部ニュース

理学系研究科・理学部交歓会

広報誌編集委員会

 

理学系研究科・理学部の定例行事となっている,学生と教職員の交歓会が2023年5月22日(月)午後3時から小石川植物園において開催された。当日の朝は小雨模様であったが,開催が近づくにつれて,うす曇の天候に変わっていった。各学科から参加した学生有志と職員との共同作業による準備のもと,園内には多くの学生・教職員が集まっていた。



上:大越慎一研究科長・理学部長
下:小石川での理学系研究科・理学部交歓会の様子

この交歓会は1971年5月に行われた進学ガイダンスのあとに開催された植物園でのビアパーティに始まり,現在まで永く続いている企画であるが(「理学部広報」第3巻第5号より),2019年から始まったコロナウイルス感染症によるパンデミック以降,4年ぶりの通常開催となった。

大越慎一研究科長・理学部長の開会の挨拶につづく乾杯の合図とともに宴が始まった。多くの参加者らは,テント内や大きな樹木の下で輪になって歓談している様子がうかがえた。学生や教職員らの多くの笑顔が園内をより賑やかにしていたように思う。少し肌寒い気候であったものの,春風と緑色に芽吹き始めた植物園の自然を満喫しながら,和気藹々とした楽しい交歓のひと時を過ごし,午後5時頃に散会した。

毎年の恒例行事となっている交歓会であるが,学生と教職員が,専攻や学科の垣根をこえて交流するこの会が,今後も続いていくことを願う。

 

 

理学部ニュース2023年7月号掲載

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