コロナ禍でも考える女子中高生の未来2020

河野 孝太郎(男女共同参画委員長/天文学専攻 教授)


女子中学生の未来2020ポスター
2020年度「東京大学理学部で考える女子中高生の未来」を11月28日(土)にオンライン形式で開催した。

生井飛鳥准教授(化学専攻)による理学部の紹介に続き,化学専攻修士課程にて分析化学を専攻された後,資生堂で活躍されている田代麻友里さんに,「人生の幅が広がる,理学部という選択」と題してご講演頂いた。音楽をはじめさまざまなことに興味を持ったご自身の高校生活,先生の言葉に励まされ苦手科目に向き合った受験生時代,そして企業での仕事と理学の関わりにいたるまで,進路に悩む女子中高生を勇気づける応援メッセージに満ちたお話であった。続いて馬場彩准教授(物理学専攻)は,X線天体物理学の魅力をわかりやすく語りかけつつ,「研究者を目指すのはこういう人だけ」などと思い込む必要はない,という,東大理学部が求める多様性の大切さも伝えて下さった。その後,理学部10学科を代表する女子学生10名による研究紹介,そしてzoomの個別ルームで行われた説明と質疑は終了予定時刻を過ぎるほどの活況であった。参加者が56名にとどまったのは残念であったが,例年なかなか参加できない地域の中高生や親御さん・学校の先生にも,理解を深めていただける機会を提供できたのではないかと考えている。

最後に,当日ご活躍いただいた学生の皆様,峰崎岳夫准教授(天文学専攻)・浅野吉政助教(生物科学専攻)ほか男女共同参画委員会の皆様,また吉村太志総務係長ほか総務・広報各チームの皆様・学内外の関係各位にお礼申し上げる。

理学部ニュース2021年1月号掲載

 

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