4年ぶりに復活! Dean’s Party 2024
杉江 祐里(学務課国際チーム 係長)
オリベラ グレイブさんとマテ茶を味わう大越研究科長
理学系研究科長主催の「理学部教職員と留学生・外国人客員研究員との懇談会」(Dean’s Party)が,2024年3月15日(金)正午より,工学部2号館2階展示室にて開催された。コロナ禍を経て4年ぶりとなる大越研究科長が主催するパーティーには,学生・研究員33名,教職員44名の総勢77名が集まった。懇談会では,大越慎一研究科長の挨拶から幕が開け,しばし歓談ののち留学生のスピーチや演出で盛り上がった。
初めに,化学専攻 博士課程1年のシーガル マックスウェール ジェイコブ(Maxwell Jacob Sigal)さんが,「プレゼンテーションの準備をしない方法」というスピーチで会場を沸かせた。GRASPを利用してバース大学(University of Bath)に留学し,成層圏の衛星観測データによるモデル検証を行なうと共に,衛星では捉えられない重力波分布とその理由も明らかにしています。
続いて,天文学専攻 外国人研究生のテキセイラ グイマレス ガブリエル(Gabriel Teixeira Guimarães)さんが,自国のブラジルについて,魅力的な紹介をしてくれた。
最後に,地球惑星科学専攻 外国人研究生のオリベラ クレイグ ビクトリア(Victoria Hipatia Olivera Craig)さんが,自国アルゼンチンで生まれたマテ茶について説明し,作り方を実演してくれた。その場で作ったマテ茶を大越研究科長へお渡しし,参加者にもおもてなししてくれたため,全員でマテ茶を楽しむことができた。
楽しくてユーモア溢れる留学生の演出の後には,大橋順国際交流委員会委員長より挨拶があった。参加者の歓談は大いに盛り上がり,懇談会は大盛況に終わった。参加された皆様に改めて御礼申し上げます。