DATE2025.03.19 #Press Releases
新発見!青い天使「アオミノウミウシ」、悪魔の手「ミノ」で捕食
~体内に取り込んだクラゲの毒針 外敵からの防衛だけでなく餌の捕獲にも活用か!?~
発表概要
新江ノ島水族館の山本岳飼育員および東海大学(札幌キャンパス)生物学部生物学科の小口晃平講師を代表研究者とする共同研究チームは、東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所の金井直樹氏、三浦徹教授らとともに、軟体動物の仲間である「アオミノウミウシ」が側方突起「ミノ」を「手」のように使って魚やクラゲを捕食していることを発見しました。この研究成果は、2025年3月17日に「Ecology」に掲載されました。