DATE2026.02.02 #受賞・表彰
井手口拓郎准教授が「晝馬輝夫 光科学賞」を受賞

井手口 拓郎 准教授
理学系研究科フォトンサイエンス研究機構の井手口拓郎准教授が、公益財団法人 光科学技術研究振興財団の令和7年度(第8回)晝馬輝夫 光科学賞を受賞されました。本賞は、日本の光科学分野において独創的な研究成果を挙げ、基礎研究や光科学技術の発展に貢献した45歳未満の研究者を顕彰するものです。賞の名称にもなっている晝馬輝夫氏は、浜松ホトニクス株式会社の社長として光センサーや光計測技術の発展を牽引し、基礎科学を支えてこられたことで知られています。
井手口准教授は、先端レーザー技術を基盤に、デュアルコム分光やフーリエ変換分光、タイムストレッチ分光、赤外フォトサーマル顕微鏡など、革新的な計測手法を次々と開発してきました。これらの研究により、生命現象や細胞内の動きを高速かつ高感度に捉えることが可能となり、国際的にも高い評価を受けています。近年は産業界との共同研究や技術移転にも積極的に取り組まれており、基礎研究から応用まで幅広い展開が期待されています。まさに本賞にふさわしいご業績といえるでしょう。
このたびのご受賞を心よりお祝い申し上げるとともに、今後のさらなるご活躍を期待いたします。
(文責:物理学専攻 教授/フォトンサイエンス研究機構長 常行真司)

