1. 講演タイトル
オタクの楽園を求めて

2. 講演内容要旨
理学部の学生の皆さんがお持ちの「民間企業」に対する(ネガティブ)イメージは、「真面目なことが第一に求められる」「配属次第で自分の興味のある仕事ができるかわからない」などがあるのではないでしょうか。
こと外資系コンサルと聞くと「コミュ力のある陽キャがいっぱいで馴染めるか不安」「英語はそんなに得意じゃないし・・」あたりも追加されるでしょうか。
少なくとも当初は上記のようなイメージを持っていた陰キャオタクの僕がどうして8年もコンサルティングファームに在籍し、理学部の皆さんの選択肢の一つとして有力に考えていただいてよいと思っているのかをお伝えします。

経歴：
2015年3月   東京大学大学院理学系研究科天文学専攻  修士課程修了
2015年9月　マッキンゼー入社
2019年8月　Imperial College London MSc Business Analyticsに留学 (新型コロナのため後半はリモート授業に・・)
2020年11月  マッキンゼー復職

 

1. 講演タイトル
公務員ながら研究活動にこだわって

2. 講演内容要旨
修士課程の頃、進学して研究を続けるか就職するか、迷いに迷った末に気象庁就職を決めましたが、就職後も研究への未練を捨て切れず、公務員でありながら研究活動を続けて今に至ります。公務員の世界でどのように研究に携われるのか、私の体験談を交えてご紹介します。

経歴：
2011年3月 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻 修士課程修了
2011年4月 気象庁入庁、地震火山部
2014年4月 気象庁気象研究所火山研究部
2020年4月 気象庁地震火山部
2022年4月 現職

 

1. 講演タイトル
大学を変え、職を変え

2. 講演内容要旨
私は北海道大学工学部を卒業後、修士課程・博士課程の５年間を本学の理学系研究科化学専攻で過ごしました。修了後は企業での研究職に進みましたが、1年半後に研究機関の研究職へと転職しました。進学、就職、そして転職と、新たな環境へ飛び込むことに不安を覚える方もおられるかと思います。今回は、私が進路を選ぶ際に考えたこと、現在振り返って感じていることをお話しさせていただきます。

経歴：
2019年3月 東京大学大学院理学系研究科化学専攻  博士課程修了
2019年4月 昭和電工株式会社入社 光半導体事業部配属
2020年9月 現職