第1回 School of Science Café 開催報告

飯野 雄一(広報室長/生物科学専攻 教授)

サイエンスカフェ2021案内ポスター

コロナ禍で国際交流が極度に制限される中,2021年2月7日(日)に第一回目の“School of Science Café”(理学部サイエンスカフェ)が開催された。理学系研究科の国際化の一環として広報室で前々から温めていた英語による交流企画である。高校生と大学学部生を対象とし,人数制限ありの事前申し込み制で,オンラインによる開催となった。時差の関係から時間設定 が悩ましいところであったが,今回は10:00〜12:00とし,本研究科の講師2名からサイエンスの話題提供ののち質疑応答を行う形式で開催した。参加者41名の半数以上が国内で,多くはインターナショナルスクールの生徒であった。ほかに,ドイツ,コロンビア,アメリカ,インドからの参加があった。カフェという気軽な雰囲気を醸し出すため,本来であれば喫茶軽食を提供しながら行うところであるが,今回は国内の参加者に対してお菓子とティーバッグを事前に送付するアレンジを行った。

プログラムはまず物理学専攻の横山将志教授が“ Unlocking the secrets of the universe – by observing tiny, elusive neutrinos ”として,ニュートリノとは何か,そのような見えない微小な粒子をどう検出するのか,何が分かるのかを噛み砕いて説明した。次に,生物科学専攻の大橋順准教授(開催当時)より,”Mathematical modeling approach to infectious diseases”として,人類の目前の敵であるコロナウイルスの感染方式についての解説と,感染のシミュレーション,そこから言えることの説明があった。活発な質疑応答の様子やアンケート結果により,参加者が両話題に強く興味を誘起されたことがうかがえた。また,東京大学への進学についての質問もあった。

今回の成功を受け,本企画は今後も継続して実施することが決定された。次回は夕刻の時間帯での開催を予定している。

理学部ニュース2021年5月号掲載

 

トピックス>

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加