理学部オープンキャンパス2025「不思議の,その先へ」開催報告
權業 善範(オープンキャンパス実行委員長/数理科学研究科/数学科兼担 教授)
不思議の,その先へ」をキャッチコピーに,2025年8月5日(火),6日(水)の2日間,オンラインで開催された今年の理学部オープンキャンパスは,大勢の参加者(視聴数4,749)に恵まれて成功裏に終了した。
理学部企画の講演会は小柴ホールからライブ配信した。理学部10学科の先生方の講演の素晴らしさは勿論のこと,数学科と化学科から選出された学生による講演も実に魅力的であった。8月5日は,数理科学研究科の佐藤ふたばさん(博士課程1年生)とファシリテータの村田遼人さん(博士課程1年生)による「量子群から拡がる数理」の講演があり,数学科の学生がどのような生活をしているのかわかってもらえたかと思う。続いての8月6日は,化学専攻の福本優斗さん(博士課程1年生)とファシリテーターの中島瑶哉さん(博士課程1年生)による「化学が可能にする!原子レベルの金細工」の講演があり,私にとって他学科の生活なので非常に興味深く聞かせてもらった。これらの学生講演を聞いた視聴者の中には,彼らに憧れて東大理学部へ入学を希望する高校生・中学生が多数出てくるのではないだろうか。
このほか,理学系研究科附属施設の紹介とバーチャルツアーおよびオンデマンド講演会や各学科の相談質問コーナー,男女共同参画委員会企画の女子中高生向け相談コーナー,さらに研究支援総括室の国際交流座談会が行われ,好評だった旨の報告を受けている。この場を借りて,理学部オープンキャンパスにご尽力くださった皆様に厚く御礼申し上げる。
化学科学生講演( 左:福本優斗さん,右:中島瑶哉さん)
数学科学生講演(左:佐藤ふたばさん,右: 村田遼人さん)
