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受賞・表彰

DATE2026.05.28 #受賞・表彰

菅 裕明教授 英国王立協会フェローに選出


菅 裕明 教授

菅 裕明教授が、世界最古かつ最も権威ある科学アカデミーである英国王立協会(The Royal Society)のフェロー(Fellow of the Royal Society)に選出されました。

王立協会は360年以上にわたり、科学の発展に卓越した貢献を果たした研究者を顕彰してきました。そのフェローには、数多くのノーベル賞受賞者をはじめ、現代科学と社会の形成に多大な影響を与えてきた歴史的な科学者たちが名を連ねています。王立協会フェローへの選出は、科学分野における最高峰の栄誉の一つであり、長年にわたる卓越した研究成果と国際的な影響力が認められたことを意味します。

菅教授は、化学・生物学・医学の融合領域で長年にわたり世界をリードしてきた研究者です。フレキシザイムの発明や、遺伝暗号リプログラミング技術の開発、さらにはRaPIDシステムの創出などといった、一連の革新的研究を通じて、ペプチド科学および創薬研究に新たな枠組みを築き上げました。これらの先駆的技術は、基礎研究と実用応用の双方に大きな変革をもたらし、ペプチド医薬候補の迅速な発見を可能にするとともに、学術界および製薬業界におけるイノベーションを加速させています。

菅教授の研究業績は国際的に高く評価されており、2023年のウルフ賞化学部門、2024年の日本学士院賞、2025年の神戸賞大賞など、数々の名誉ある賞を受賞されています。今回の王立協会フェロー選出により、菅教授は人類の知の地平を広げ、自然界への理解を深めてきた卓越した科学者たちと肩を並べる存在となりました。

このたびの輝かしく、また極めて栄誉ある選出に際し、菅教授に心よりお祝い申し上げるとともに、今後ますますのご活躍をお祈りいたします。

The Royal Society press release
About the fellowship

(文責:化学専攻 教授 CAMPBELL Robert Earl)