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受賞・表彰

DATE2025.10.15 #受賞・表彰

仲里佑利奈博士が2025年度第20回「ロレアル・ユネスコ女性科学者  日本奨励賞」を受賞


仲里佑利奈博士

物理学専攻を修了した仲里佑利奈博士(現 米国サイモンズ財団計算天体物理研究センター研究員)が第20回ロレアル-ユネスコ女性科学者日本奨励賞を受賞されました。まことにおめでとうございます。

仲里博士は大学院修士課程では大規模な数値シミュレーションを用いた天体形成に関する研究をすすめ、宇宙初期に吹き荒れていた星間ガスの「風」から星の集団が生まれることを世界で初めて示しました。博士課程に進学してからは、米国NASAが2021年に打ち上げたジェームスウェッブ宇宙望遠鏡が次々と発見している遠方銀河の形成進化に着目し、日本-スペインの共同研究チームRIOJAの理論班の研究を牽引するとともに、宇宙望遠鏡や地上電波望遠鏡ALMAを用いた銀河の構造の研究で大きな成果をあげました。米国やイタリアの研究グループとの共同研究もすすめるなど、国際的な研究者として活躍しています。

2025年9月に大学院を修了し、現在は米国サイモンズ財団が運営し、宇宙物理学の研究のメッカとなっている計算天体物理研究センターのフェローとして深宇宙の謎に取り組んでいます。仲里博士の今後の研究により宇宙138億年の歴史が解き明かされることを楽しみにしています。

 

第20回ロレアル-ユネスコ女性科学者

 

(文責:理学系研究科物理学専攻 教授 吉田直紀)