DATE2024.10.18 #イベント
東京大学大学院理学系研究科・理学部 キャリアシンポジウム2024
理学系研究科に在籍をするみなさんと、進学と就職について考える会です。ぜひご参加ください。
日時
2024年11月28日(木)17:00~19:30頃まで
場所
ZOOM開催
ZOOM URLはutas掲示板をご確認ください。
プログラム
- 開会
2. キャリア支援室長挨拶
3. キャリアシンポジウムについて
4. 講師による講演・質疑応答
5. 閉会
参加対象者
大学院理学系研究科大学院生、理学部生、教養学部生(前期課程)
講演要旨
高橋 朋子
埼玉大学大学院理工学研究科生命科学部門分子生物学領域・准教授
1. 講演タイトル
大学でやりたいことをやった結果としての今とこれから
2. 講演内容要旨
小分子核酸の研究で博士号を取得し10年が経ちました。大学で研究を続けるというキャリアパスを昔から明確に描けていたわけではありません。大学院進学や博士号取得後のキャリアにおいて、その時「やりたいこと」と「やれること」のバランスをとりながら、これまで何をどう選択してきたのかを皆さんと共有できればと思います。
経歴:
2014年3月
東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻 博士課程修了 ・博士(理学)取得
2014年4月
東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻 特任研究員
2014年8月
東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻 助教
2019年10月
埼玉大学大学院理工学研究科生命科学部門分子生物学領域 助教
2024年10月
現職
渡辺 英徳
ボストン コンサルティング グループ・ パートナー&アソシエイトディレクター
1. 講演タイトル
仕事選びでの探索と活用
2. 講演内容要旨
大学院卒業から気づくと20年が経ちました。悩みもありましたが幸運に助けられ、飽きずに続けられる仕事を見つけて今に至ります。
仕事選びの際に考えていたことや、なぜ続けられているのかを、うまく行ったことや失敗なども含めてお話しします。
研究と就職、BCGの” Unlocking the Potential of Those Who Advance the World”という言葉に込められた想いや特徴、BCGの戦略部門とBCGXというデジタルチームの違いなどにも触れたいと思います。
2000年東京大学理学部物理学科卒業
2005年同大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了 (素粒子理論研究室)
2005年4月~2006年3月 慶応義塾大学理工学部数理科学科特別助教
2006年4月~2007年12月 アクセンチュア (戦略グループ)
2008年1月~ ボストンコンサルティンググループ
2020年1月 現職
梅津 駿輝
三菱商事株式会社 バイオ・ファインケミカル部
1. 講演タイトル
科学技術の社会還元と仕事選びについて
2. 講演内容要旨
理学系の皆さんが日々行なっている研究は、科学技術を深化させていく大変価値あるものだと思います。一方、このような研究の成果を社会実装するためには様々な仕組みが必要であり、その中で大きな役割を担っているのが産業界だと信じています。皆さんが学術界と産業界の中で、最も輝ける道を選ばれることを願いながら、私が現在の職を選んだ経緯や日々の仕事内容の説明をさせて頂きます。
経歴:
2020年3月 東京大学理学系研究科生物科学専攻 修士課程修了同年4月 三菱商事株式会社入社 食品産業管理部
2023年8月 同社 バイオ・ファインケミカル部(現職)
主催
東京大学 大学院理学系研究科 キャリア支援室運営委員会
問合せ先
大学院理学系研究科等学務課教務チーム
電話:03-5841-4008
メール:kyoumu.s(AT)gs.mail.u-tokyo.ac.jp