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理学クラスター講義

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大学院教育高度化プログラム(学部・研究科共通科目

理学クラスター講義Ⅲ(Sセメスター2単位)

今年度の理学クラスター講義は、オンライン講義(Zoom)を実施します。
詳細はUTASのシラバスを参照してください。

キーワード

「時空間」

使用言語

日本語

講義の趣旨

本講義は、あるキーワードで表されるテーマを各分野がどのような問題として捉えているのか紹介し、その問題解決の方法を学生が理解することによって新たな知見を広めるとともに、各専門分野での最先端の問題に触れることを目的としている。

日程及び講義概要

8月4日(金)

時間 講師・講義題目
10:00-12:00

横山順一(物理)
「宇宙における時間と空間の起源」

膨張宇宙を過去に向かってさかのぼると宇宙はどんどん小さくなり、どこかに宇宙のはじまりがあったはずです。現代インフレーション宇宙論が描く時間と空間の始まりについてお話しします。
13:00-15:00

松尾 泰(物理)
「量子重力における時空像」

重力の量子化の枠組みであるストリング理論の解説を行う。特に、時空の構造と素粒子の対応関係、ホログラフィー原理などについて述べる。
15:15-17:15

Robert E. Campbell(化学)
「Visualizing biochemical dynamics though time and space」

The cell is the fundamental unit of all life on Earth, yet understanding the biochemical processes that occur within cells can be challenging because they are invisible to the naked eye. Fortunately, fluorescence microscopy enables us to visualize the interior structures of cells as well as the dynamic movements of proteins and small molecules. In this lecture, we will introduce methods for the development of genetically encoded fluorescent probes, which enable researchers to observe biochemical processes such as signaling and metabolism in real time.

※この時間帯のみ、講義は英語で行いますが、わかりやすい英語で講義し、必要に応じ、日本語がわかる教員がサポートします。

8月7日(月)

時間 講師・講義題目
10:00-12:00

阿部彩子(地惑)
「過去と未来の気候の時空間変動を探る」

地球史や未来の地球上の気候変化は大気・海洋・氷床・植生の複雑システムが関わり環境の時空間変化に影響する。本講義では、気候の時空間変動と気候変動の要因とメカニズムを解き明かすために、地球史データと数値計算/数値実験を組み合わせた研究アプローチを紹介する。
13:00-15:00

本間希樹(天文)
「電波干渉計によるブラックホールの撮影:宇宙で最も強い時空のゆがみを見る」

ブラックホールは時空のゆがみが最も大きな天体であり、それゆえ光さえ脱出できない暗黒の天体となる。その中でも太陽の100万倍以上の質量をもつ巨大ブラックホールは、どの銀河の中心にも必ず一つ存在すると考えられてきた。本講義では、巨大ブラックホールの存在を明らかにするためにその姿を直接とらえた観測について、その方法や意義、今後の展望などを解説する。
15:15-17:15

土松隆志(生科)
「生物の適応と種分化による多様化の変遷」

生物は変動する環境に適応し、多様化を遂げてきた。本講義では、生物の適応や種分化のメカニズム、種多様性の変化の時空間動態について、最近の研究例を紹介しながら概観する。

8月8日(火)

時間 講師・講義題目
10:00-12:00

竹内春樹(生科)
「五感の情報処理機構」

我々は、外界に存在する多様な情報を感覚器を通じて脳内で適切に処理して、最適な行動を選択する。本講義では、光、音といった物理情報や、匂い、味などの化学情報がいかにして脳の神経活動という電気的な活動パターンへと変換され処理されるのかについて概説する。
13:00-15:00

狩野彰宏(地惑)
「地球史の未解決問題」

生命の星である地球は大気-海洋-固体地球の相互作用に加え生命自体の営みによって今日の姿へと進化してきた。本講義では,地球の歴史にまつわる重大なイベントと,今後の科学が取り組むべき問題について概説する。

場所

オンライン講義(Zoom)を実施します。
詳細はUTASのシラバスを参照してください。

履修登録

履修を希望する学部生及び大学院生は、Sセメスターの履修登録期間(4/5-4/19)にWEB上(UTAS)で申し込んでください。【科目番号:0590033(学部生)/35620-1003(大学院生)】

WEB上で履修登録をしなかった場合には、8月3日(木)までに理学部1号館東棟2階275号室の学務課カウンターにある履修登録用紙により申し込んでください。

成績評価

各講義のレポートまたは小テストの評価により行います。各講義は、講義約90分、レポートまたは小テスト約30分で実施します。