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東京大学大学院理学系研究科 特任研究員(特定有期雇用教職員) 募集要項
- 1. 職名及び人数:
- 特任研究員 2名
- 2. 契約期間:
- 2021年4月1日~2022年3月31日。早い時期の着任も可能です。
- 3. 更新の有無:
- 予算の状況、従事している業務の進捗状況、契約期間満了時の業務量、勤務成績、勤務態度、健康状況等を考慮のうえ契約を更新する場合があり得ます。更新する場合は年度毎に行います。ただし、更新回数は3回。在職できる期間は2025年3月31日を限度とします。
- 4. 試用期間:
- 採用された日から6ヶ月間
- 5. 就業場所:
- 大学院理学系研究科 (東京都文京区本郷7-3-1)
- 6. 所属:
- 大学院理学系研究科 物理学専攻 安東研究室
- 7. 業務内容:
- 科学研究費 学術変革領域研究(A)「ダークマターの正体は何か?- 広大なディスカバリースペースの網羅的研究」 (代表: 村山斉、2020年度-2024年度) の計画研究B01 「重力波望遠鏡とレーザー干渉計実験による超軽量ダークマター探索」 (代表: 道村唯太) に従事し、以下のような実験的研究あるいは理論的研究を行っていただきます。
- 1) 重力波望遠鏡KAGRAの高感度化
- 2) ダークマター探索のためのレーザー干渉計の開発
- 3) レーザー干渉計からの時系列データを用いたダークマター信号解析
- 4) ダークマター探索に関する理論的研究
- なお、「40歳未満」または「博士の学位取得後8年未満」の場合、エフォートの20%を上限として勤務時間内での自発的な研究が認められます。また、科研費への応募も可能です。
- 8. 就業時間:
- 専門業務型裁量労働制により、1日7時間45分勤務したものとみなされる。
- 9. 休日:
- 土・日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
- 10. 休暇:
- 年次有給休暇、特別休暇 等
- 11. 賃金等:
- 年棒制を適用し、業績・成果手当を含め月額30~40万円程度(経験、業績等に応じて決定)。通勤手当は、本学の支給要件を満たす場合に支給(原則月額55,000円まで)。
- 12. 加入保険:
- 文部科学省共済組合、雇用保険に加入
- 13. 応募資格:
- 博士号取得者、もしくはそれと同等以上と認められる者。性別・国籍・研究経歴によらず、広く関連する研究分野からの活発な応募を期待します。
- 14. 提出書類:
- 1) 履歴書 (Eメールアドレスを明記してください)
- 2) 業績リスト (主要論文3編以内を強調してください)
- 3) これまでの研究概要 (A4で2枚程度)
- 4) 着任後の研究の抱負 (A4で2枚程度)
- 5) 推薦書 2通
- 15. 提出方法:
- 件名を「ダークマター特任研究員応募書類在中(あなたの氏名)」とし、上記書類をPDFでEメールにて送付してください。
- 推薦書は、件名を「ダークマター特任研究員推薦書在中(あなたの氏名)」とし、推薦者から直接、PDFでEメールにて送付してください。
- 送付後3日以内に受け取りの連絡がない場合は問い合わせ先に確認してください。
- E-mail: apply_andolab@phys.s.u-tokyo.ac.jp
- 16. 応募締め切り:
- 2021年1月15日(金) (必着)
- 書類による選考後、対象者には2月にオンライン面接を実施します。
- ただし、採用者決定までは公募を継続します。
- 17. 問い合わせ先:
- 〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
- 大学院理学系研究科 物理学専攻 安東研究室 担当: 道村唯太
- E-mail: michimura@phys.s.u-tokyo.ac.jp
- 18. 募集者名称:
- 国立大学法人東京大学
- 19. その他:
- 取得した個人情報は、本人事選考以外の目的には利用しません。「東京大学男女共同参画加速のための宣言(2009.3.3)」に基づき、女性の積極的な応募を歓迎します。