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教職員公募

この公募は終了しました。

東京大学大学院理学系研究科・地球惑星科学専攻・宇宙惑星科学講座
特任研究員公募

公募人員:
特任研究員(特定有期雇用教職員) 1名
公募分野:
宇宙空間物理学、特に太陽惑星圏環境研究分野
応募資格:
博士の学位を有し、科学研究費 基盤A研究「地球型惑星の比較に基づく惑星大気・宇宙環境に固有磁場強度が与える影響に関する研究」(代表者: 関華奈子)*を推進できる方
プラズマ数値実験、もしくは、惑星電磁気圏の研究実績があることが望ましい
契約期間:
2020年10月1日から2021年3月31日(2ヶ月以内の赴任時期の遅延は応相談)
更新の有無:
更新する場合が有り得る。年度ごとの更新とし、最長で2024年3月31日まで。
就業場所:
大学院理学系研究科(東京都文京区本郷7-3-1)
所属は大学院理学系研究科地球惑星科学専攻**
業務内容:
上述の基盤A研究プロジェクトの研究推進、関連する教育、計算機管理等
就業時間:
専門業務型裁量労働制により、1日7時間45分勤務したものとみなされる
休日・休暇:
土・日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)、年次有給休暇、特別休暇 等
待遇:
「東京大学特定有期雇用教職員の就業に関する規程」による
  • 年俸制(月額35 万円程度、資格、能力、経験等に応じて決定する)
  • 通勤手当を支給(支給要件を満たした場合、原則月額55,000円まで)
  • 法令の定めるところにより、文部科学省共済組合、雇用保険に加入
※本学に雇用される新規の教職員は6ヶ月間は試用期間となる
提出書類:
(a) 履歴書(東京大学統一履歴書フォーマット)https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/jobs/r01.html
(b) 研究業績リスト(査読の有無を区別し、主要論文3編に印をつけること)
(c) これまでの研究教育業績の概要(1500字以内)
(d) 本公募の研究テーマに関する研究計画(1500字以内)
(e) 応募者に関する所見を伺える方2名の氏名、所属、役職、連絡先
応募締切:
2020年7月6日(月)
提出方法:
PDFファイルにて電子メールに添付
応募書類の送付先・問い合わせ先:
東京大学大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 関華奈子( k.seki@eps.s.u-tokyo.ac.jp
募集者名称:
国立大学法人東京大学

* 本基盤A研究の概要は下記の通りです。
本研究は、大気を持つ地球型惑星(地球、火星、金星)の比較に基づき、惑星大気・宇宙環境の理解に 向けた2つの重要な要素(宇宙空間への大気散逸と内部磁気圏の形成)に、固有磁場強度が与える影響 を解明することを目的としています。そのために、多成分MHDモデルと内部磁気圏モデルを観測との比 較を通して改良するとともに、惑星からの大気散逸の質量依存性を詳細に調べるため、多流体MHDグロ ーバルモデルを新たに開発します。数値実験結果と観測との比較を通して、現在の各惑星の条件下での 数値モデルの現象記述性を高めた後、開発した数値モデルを用いて固有磁場強度と大気条件を変えた 数値シミュレーションを実施し、3つの主要課題(1. 惑星からの大気散逸の質量依存性の理解、2.内部 磁気圏の形成が大気・宇宙環境に与える影響の理解、3. 固有磁場強度の変化による大気散逸機構の変 化)を系統的に整理する計画です。

** 本専攻全般に関するより詳しい情報は、http://www.eps.s.u-tokyo.ac.jp/ をご覧下さい。