お知らせ

Berkeley Weekがカブリ IPMUで開催されました

©︎2020 Kavli IPMU

2020年1月14日から17日まで、FoPMの資金を活用したBerkeley Weekが柏キャンパスのカブリ IPMUで開催されました。4日間のこのワークショップには、東京大学とカリフォルニア大学バークレー校の若手研究者が集まり、FoPMプログラム生5名、UCバークレー校から大学院生5名、ポスドク3名を含む50名が参加しました。参加者のほぼ半数が外国の方々という、多様性の高いワークショップとなりました。

セミナーでは2015年ノーベル物理学賞受賞者の梶田隆章先生がキャリア研修の一環として、「研究が思い通りにいかない難しさ」に関してお話をしました。アメリカの大学院生の方々は、「海外のポスドクへ応募する際の具体的な準備」に関して説明し、FoPMのプログラムコーディネーターである村山斉教授が、「外国で成功するための戦略」についてお話をしました。また、東京大学の中国人学生と、以前カブリIPMUでポスドクとして働いた経験のあるドイツ人とイタリア人の方々が、文化的相互理解を深めることを目的として「Life in Japan」についてディスカッションをしました。

©︎2020 Kavli IPMU

このワークショップを通じて参加した海外の方々には日本で働くことに興味関心を持っていただき、またFoPMのプログラム生を含む多くの参加者の方々には、このキャリアアップや異文化交流の機会を得たことに、高い評価をいただきました。

詳細は、下記のウェブサイトをご覧ください。
https://indico.ipmu.jp/event/313/overview