FoPMとは

特色

本プログラムでは、プログラム生が多様な人や分野に接し、切磋琢磨しあうことにより、視野を広げ、自らの専門分野への理解を深める機会を設けています。また、本プログラムを修了した後のキャリアに多様な選択肢があることを知り、自分自身や社会にとって将来的に役に立つ能力を身につけられるような講義・演習を提供します。さらに、これらの取り組みを継続的に支えられる体制を整えることによって、卓越した専門性を備えたプログラム生のポテンシャルを最大化し、世界的な競争力のある博士人材を育成することを目指しています。

質保証

  • PE
    多様な背景を持つ学生が東京大学の教育システムで効果的に学べるよう、大学院入学後、必要に応じてPreliminary Exam (PE)を行うことによって、それまで受けた教育内容を検証し、不十分なところがある場合は、学部の科目履修やTA経験によって補強します。
  • QE/FE
    博士課程においても引き続きプログラムに在籍できる学生を選抜するQualifying Exam (QE)とプログラムの修了判定を行うFinal Exam (FE)を通じてプログラム生の質保証を行います。
  • Portfolio management
    学修ポートフォリオシステムにおけるモニタリングで、学生が主体的にゴールを設定し、定期的に進捗を自己評価します。また、その内容を指導教員が確認することで、学生の状況を把握し、適切な指導ができます。

分野の多様性

  • 研究室ローテーション
    大学院入学時に決められた研究室(専門分野)とは異なる研究室で研究する機会を設けることにより、専門に特化する前に分野全体の俯瞰力を身につけられます。
  • 国外連携機関長期研修
    海外の研究機関や企業において共同研究やインターンシップを経験できるよう旅費等の支援を行います。
  • 副指導教員との定期的な面談
    プログラム生には、指導教員に加え、副指導教員を選定し、半年ごとに副指導教員への研究進捗報告を行うことによって、異なる視点からの気づきを得られる機会とします。
    副指導教員のページ
  • Introductory Courses & Contemporary Lecture Series
    プログラム生の高度な専門性をさらに高めるため、様々な大学院科目を提供します。
  • SDGs特論、Executive Program、社会数理先端科学
    社会が直面する課題を学ぶことにより、自分の専門性を社会にどう生かせるかという問題意識を醸成します。

人の多様性

  • Web-based Admission
    多様な学生が本プログラムを受験できるよう世界標準のWeb-based Admissionで選考を行います。
  • ダイバーシティ・倫理教育
    ダイバーシティ教育の専門家によるセミナーを開講し、ジェンダー・国籍等、自分とは異なる背景を持つ人々と尊敬の念をもって交流することが研究を推進する上で重要であることを学びます。

相互作用

  • 学内留学
    多くの外国人教員を有するKavli IPMU及びIRCNにおいて研究することで、日本にいながら国際経験を積むことができます。
  • 4PM Seminar
    研究室の壁を超えてプログラム生同士が気軽に交流できる場を用意し、他分野の学生向けの短いTED風アクティブプレゼンテーションを行い、評価し合う機会を提供します。

出口の多様性

  • Academic Writing and Presentation
    科学者にとって不可欠な科学コミュニケーションのうち、英語による効果的なプレゼンテーションの方法や主要な科学誌へのインパクトのある論文の投稿戦略・執筆方法等を学べます。国際学術誌Neuronの編集長を務めたIRCNのCharles Yokoyama特任教授、印象的なプレゼンテーションについての造詣の深いKavli IPMUのMark Vagins教授、論文校閲経験の豊富な理学系研究科のKate Harris URA(リサーチ・アドミニストレーター)が担当します。
  • AI・量子コンピューティング演習
    数学や物理学の専門性を活かし、これから企業でも需要があるAIや量子コンピューティングといった新技術を身につけられます。
  • 社会課題実践演習
    産業界・学内外の研究機関より様々な分野の課題を集め、ワークショップを行い、数学力や物理力により解決を目指します。
  • 数物スタートアップ演習
    学生への起業への挑戦を支援するコースを提供します。
  • 国際キャリア研修
    出口の多様化を目指し、「日本の外」「大学の外」におけるキャリアについて学びます。

支援体制

  • 多様なプログラム担当教員
    本学教員のみならず、学外の教員もプログラムに参画しています。女性・外国人を含む多様性あふれる教員が本プログラムを担当します。
    プログラム担当者のページ
  • 英語力アップ
    講義やセミナーを英語で提供することにより、プログラムを通じて英語力を鍛えることができます。
  • 経済的支援
    プログラム生に卓越RA(リサーチ・アシスタント)業務を委嘱し、委嘱した研究業務に対する対価として報酬を支払うことにより、学修に集中できる環境を提供します。
    経済的支援のページ