プログラム特色

本事業は、将来の日本とロシアとの研究交流を担う人材育成を目的とし、東京大学理学部・理学系研究科および工学部社会基盤学科・工学系研究科社会基盤学科専攻とモスクワ国立大学(Lomonosov Moscow State University)、サンクトペテルブルク国立大学(Saint Petersburg State University)間において、学術交流を行うもので「大学の世界展開力強化事業」として実施されるものです。

「大学の世界展開力強化事業」は、国際的に活躍できるグローバル人材の育成と大学教育のグローバル展開力の強化を目指し、高等教育の質の保証を図りながら、日本人学生の海外留学と外国人学生の戦略的受入を行うアジア・米国・欧州等の大学との国際教育連携の取組を支援することを目的として、文部科学省において平成23年度から開始された事業です。

学生派遣プログラム

学生派遣プログラム

東京大学が行うこのプログラムの最大の特徴は、応募学生自らが受け入れ先の教授や准教授に直接打診して、共同研究や研究実習を計画するところにあります。

これにより渡航先でのミスマッチをなくし、学生自身の興味に沿った学術研究活動を行うことができます。

渡航期間も1ヶ月~3ヶ月程度あるため、研究生活だけでなく異文化間交流の機会も多く、より充実した留学生活を送ることができます。

往復航空券及び宿泊先費用は本プログラムが支援します。
なお、ビザ取得費用、現地での生活滞在費は自己負担と
なります。

詳細は募集要項をご覧ください。

学生受入プログラム

学生受入プログラム

学生派遣プログラム同様、モスクワ国立大学、サンクトペテルブルク国立大学の学生が、東京大学の教授もしくは准教授に直接打診をして、学術研究活動を計画します。
その上で、東京大学側の受け入れ教員(教授もしくは准教授)の了解を得て応募します。

受入決定後、各研究室にて学術研究活動を行うことができます。
日本での滞在期間は1ヶ月~3ヶ月です。