コーディネーターからのメッセージ

大越 慎一
STEPS プログラムコーディネーター
大学院理学系研究科・教授、副研究科長
大越 慎一
Shin-ichi Ohkoshi

Students and Researchers Exchange Program in Sciences (STEPS) は、日本学術振興会「世界展開力事業」の採択プログラムの一つとして、平成26年(2014年)10月から4年半の事業として始まった学術交流のプログラムです。

このプログラムを通じて、本学理学系研究科と工学系研究科社会基盤学専攻では、モスクワ国立大学およびサンクトペテルブルク国立大学と研究者交流、学生交流を推進します。

そして、東京大学と、これらロシアの2大学との間で基礎科学分野、社会基盤学分野、および、関連する分野における学術交流を促進し、将来の教育分野・研究分野における連携の基礎を築くことを目的としています。

このプログラムでは、東大からロシアの両大学への学生派遣、ロシアの両大学から東大への学生派遣を支援し、将来、日本とロシア両国の学術分野や産業界の連携に資することのできる人材の育成を目指しています。

本学理学系研究科・理学部と工学系研究科社会基盤学専攻・工学部社会基盤学科の学生が、このプログラムを活用し、国際的な視野を広げ、将来、日本とロシアの交流に貢献するだけでなく、グローバルに活躍するリーダーとなって欲しいと願っています。

平成29年4月1日