11月17日(金)に、理学系研究科にて第一回日露学生交流プログラム (STEPS) 外部評価委員会が開催されま した。本委員会は、学識経験者、行政機関関係者、産業界の代表者等7名からなる有識者によって構成され、 STEPSプログラムの実施計画の適切性や進捗状況の確認、成果等に関して、第三者による客観的な評価の実 施と助言をいただくために設置された組織です。
今回は、植田 憲一 氏(電機通信大学 特任教授 名誉教授)、井上 幸義 氏(上智大学ロシア語学科 教 授)、上江洲 由晃 氏(早稲田大学 名誉教授)、酒井 明司 氏(三菱商事欧州ロシア石油天然ガス事業部 シニアアドバイザー)、島 桂一 氏(外務省欧州局 ロシア交流室長)、ヴィノグラードフ コンスタンチ ン 氏(ロシア連邦交流長 駐日代表)、朝妻 幸雄 氏(日ロ交流協会 副会長)、7名全員にご出席いただき ました。
プログラム責任者である武田研究科長からの挨拶に続いて、前プログラムコーディネーターの山内教授より STEPSプログラムの概要が説明されました。その後派遣学生による研修報告が行われ、意見交換へとうつり ました。意見交換では、本プログラムの有用性を高く評価いただくとともに、今後の展開について自由闊達 な議論が行われました。