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学科紹介

東京大学理学部

生物学科

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生物学科 学科長

SUGIYAMA Munetaka

杉山 宗隆 教授

分子・細胞からヒト・生態系まで生物学のフロンティアを探求する

生物学科は、過去40億年にわたって地球上に出現し進化した無数の生物の生物学的メカニズムと現象を研究しています。学生は、動植物、または人類学を専攻し、自然環境の中で動植物を研究します。​

【学科の特徴】

生物学科のカリキュラム

生物学科は教員の比率が高く、丁寧な教育・研究指導を受けることができるのが特徴です。また、実習内容の豊富さも大きな魅力です。2年次は生物学の基礎を学びますが、3年次では人類学を主として学ぶA (Anthropology)系と基礎生物学(動物学・植物学)を主として学ぶB (Biology) 系の2つのコースに分かれ、それぞれ多様な実習を選択できます。例えば、A系では医学部と連携した人体解剖学実習や野外での発掘・霊長類行動観察実習、B系では附属臨海実験所や植物園・日光分園を利用した、動物や植物に直接触れる実習や野外実習が挙げられます。生物学科がある本郷キャンパス理学部2号館には3年生専用の学生控室があるので、同級生と親睦を深めながら生物学を学ぶことができます。

4年次には、3年次でのA/B系選択とは関係なく、自由に研究室の選択ができます。4年次前半に2つのラボローテーションをしたあと、後半でいよいよ半年かけての卒業研究。学生の皆さんの中には、前半の時期に海外留学を経験するなど、自主的な学びを重んじています。教員の専門も多彩で、分子(ミクロ)からオルガネラ、細胞、組織、個体、集団(マクロ)のさまざまなレベルにおいて、その生命現象の進化や分子機構を探索するなど、多様な視点から研究が行われているのが特徴です。卒業研究では、こうした多彩な研究分野の、世界をリードする研究室に所属してサイエンスに没頭できます。生物学科 に興味のある方は是非、総合科目E「現代生物学」を履修してみてください。

生物学科ダイアグラム

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