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研究科長メッセージ

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東京大学大学院理学系研究科長・理学部長

Masahiro Hoshino

星野 真弘教授

1981年東京大学理学部地球物理学科卒業.理学博士.宇宙空間物理学を専攻.米国NASA/GSFC研究員、宇宙科学研究所助教授などを経て、1999年より東京大学理学系研究科地球惑星科学専攻教授.2020年4月より研究科長・学部長を兼任.

未知なる自然の謎を紐解く喜び

理学とは、未知なる自然の謎を解く営みです。誰も知らなかった問題に挑み、自分なりの答えを出す。それは、チャレンジと喜びが絶え間なく続く壮大な冒険とも言えるでしょう。ここ理学部は、探究心と知的好奇心を満たし続けてくれる場所です。

理学は、社会の発展と繁栄の礎にもなっています。例えば、位置情報のGPSにはアインシュタインの相対性理論が使われていますし、コンピュータの半導体デバイスの動作は量子力学の原理に基づいています。このように、理学の発見やアイデアは人類の暮らしを飛躍的に豊かにしてきました。

理学部では、自然の謎を紐解くプロセスを通じて、論理的な思考法を学び、人類社会の抱えているさまざまな問題を解決する力を身に着けることもできます。我々の抱えている困難な課題、今まさに世界的に深刻な問題である地球温暖化に対しても、理学のアプローチが必須です。理学部での学びは、人類社会において大きな力となることでしょう。

※2020年取材時 文/萱原正嗣、写真/貝塚純一