9月4日から8日にかけて、日露学生フォーラムがウラジオストクで開催され、
STEPS生の内田聖菜さんが本学の代表として参加しました。
このフォーラムは極東連邦大学で開催された「第3回東方経済フォーラム」に
並行して行われ、日露14大学から24名の学生が参加しました。
プログラムはディスカッションと文化プログラムの二部構成となっており、
ディスカッションプログラムでは、グループに分かれて医療・経済・教育文化等の
日露の未来志向的な協力関係について、幅広い観点から議論が交わされました。
議論の内容は、学生による共同の提言としてまとめられ、日露の学生代表が
安倍首相に手交しました。
文化プログラムでは、水族館や博物館等の訪問を通じて、学生間の交流を深めました。
内田さんからは「ロシア人学生とのディスカッションに大変刺激を受けた、
国のトップが決めた指針の一つを実現するプログラムに組み込まれることで、
今まで以上に強い当事者意識をもって日本の政治、日本と世界の国の国際関係などを
捉えることができるようになった」という感想が寄せられました。