2016年8月8日から10日にかけて、モスクワ大学においてThe 2nd STEPS Collaboration Seminar for Sustainable
Environmentが開催され、東京大学からは教員・学生あわせて20名、モスクワ大学からは約40名が参加
しました。
主なテーマは、社会経済発展における環境リスクであり、その中でグローバル環境問題、リスクを測定する技術、
氷雪圏における気象リスク、都市におけるリスクマネジメント、バイカル湖地域におけるリスクや環境に対する
政策などの分野で議論が行われました。
また、セミナーの一環として日本側の参加者はロシア連邦議会の下院である国家院Gosudarstvennaya Dumaを
訪問し、モスクワ大学地理学部資源管理学科長のSlipenchuk教授にロシア国会について説明を受け、環境リスク
や政策について質疑応答を行いました。