コース修了の要件
必修となるコースワーク(注1)
修士課程が修了する前までに、「先端光科学(CORAL)実験実習I・II」の中から1単位の履修が義務付けられます(注2)。 さらに、博士後期課程1年次が終了するまでに、「最先端光科学講義」の中から6単位(注3、注4)の履修が義務付けられます。
博士後期課程における必修項目
博士後期課程1年次および2年次の間に以下の3つの項目の内、いずれかに参加することをコース修了の要件とします。
- 海外派遣
- 企業インターンシップ
- 国内外他大学等での共同研究推進
ALPSが主催あるいは共催する学術的会合への参加
ALPSが主催あるいは共催するフォトンサイエンス分野の各種セミナーやフォーラムなどの学術的会合への参加を奨励します。若手人材育成の立場から、コース生に出席を義務付ける学術的会合も開催されます。
(注1)コース生となる前に「コースワークに該当する科目」を履修していた場合は、コース生となった後も、申請の上、認定を受ければ、コースワーク単位を履修したものと認められます。
(注2)平成24年3月よりコース生となる修士課程2年次の学生は、博士後期課程1年次の期間に「先端光科学(CORAL)実験実習I・II」の中から1単位を履修することが義務付けられます。
(注3)平成23年度にコース生となった学生に対しては、各専攻において平成24年度および平成25年度に開講される以下の科目を「最先端光科学講義」として認定します。所属する専攻以外の専攻で開講している科目を少なくとも2単位履修することを義務付けます。
物理学専攻 | 「サブアトミック物理学」、「非平衡科学」、「光物性物理学」 |
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化学専攻 | 「物理化学基礎I・II」、「無機分析化学基礎I・II」 |
物理工学専攻 | 「量子情報物理」、「光物理学特論」 |
(注4)平成24年度以降にコース生となった学生に対しては、「最先端光科学講義I~XIV」の中から6単位以上履修することを義務付けます。 その際、他専攻(所属専攻と「共通」以外)で開講されている科目を少なくとも2単位履修しなければいけません。 この場合、物理学専攻と物理工学専攻との共通講義「量子情報物理」を履修した場合は、物理工学専攻開講科目として取り扱います。 また、次表中の「最先端光科学講義I~XIV」のそれぞれに対応する「開講授業科目」欄に記載された科目を履修した場合は、当該「最先端光科学講義」として認定します。 さらに、物理学特別講義AXIV(平成24年度開講)を履修した場合は、特例として、最先端光科学講義IV・Vに準ずる科目として取り扱います。
所属専攻 | 開講授業科目 | 規則※別表2に掲げる授業科目 | ||
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科目名 | 単位数 | 科目名 | 単位数 | |
共通 | 最先端光科学講義I(H25年度新設) | 2 | 最先端光科学講義I | 2 |
最先端光科学講義II( 〃 ) | 2 | 最先端光科学講義II | 2 | |
最先端光科学講義III( 〃 ) | 2 | 最先端光科学講義III | 2 | |
最先端光科学講義IV( 〃 ) | 1 | 最先端光科学講義IV | 1 | |
最先端光科学講義V( 〃 ) | 1 | 最先端光科学講義V | 1 | |
最先端光科学講義XV(H28年度新設)(注5) | 1 | 最先端光科学講義XV | 1 | |
最先端光科学講義XVI( 〃 ) | 1 | 最先端光科学講義XVI | 1 | |
化学 | 物理化学基礎I | 1 | 最先端光科学講義VI | 1 |
物理化学基礎II | 1 | 最先端光科学講義VII | 1 | |
無機分析化学基礎I | 1 | 最先端光科学講義VIII | 1 | |
無機分析化学基礎II | 1 | 最先端光科学講義IX | 1 | |
物理学 | サブアトミック物理学 | 2 | 最先端光科学講義X | 2 |
非平衡科学 | 2 | 最先端光科学講義XI | 2 | |
光物性物理学 | 2 | 最先端光科学講義XII | 2 | |
物理工学 | 量子情報物理 | 2 | 最先端光科学講義XIII | 2 |
光物理学特論 | 2 | 最先端光科学講義XIV | 2 |
※ 年度によって開講されない科目がある場合があります。
なお、講義内容については、東京大学授業カタログ に科目名を入力して検索することができます。
※ 東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラムに関する規則(平成24.3.29制定)