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学科紹介

東京大学理学部

地球惑星環境学科

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地球惑星環境学科 学科長

TAJIKA Eiichi

田近 英一 教授

理学の眼で
地球や惑星の謎を探り、
新たな世界観を構築する

地球惑星環境学科は、「環境」という視点から地球や惑星の表層環境で生起する様々な現象を解明する学問分野です。地球惑星環境学の基礎となる国内外での野外調査、化学分析や遺伝子解析、数値シミュレーションなどの手法を習得する実習、大気-海洋-固体-生命が織りなす地球というシステムを学びます。​

【学科の特徴】

人類の「夢」と「安全・安心」の追求

地球惑星環境学は、地球惑星や生命の誕生 と進化の歴史、現在の地球の環境や資源の問題などをフィールド調査や化学的・生物学的アプローチを基に解明し、地球の将来を展望する学問分野です。これらには、人類の「夢」を体現したテーマと、人類の「持続的発展(安全・安心)」に貢献するテーマの両方が含まれていることが、この分野の魅力です。その対象は、空間的には原子レベルから太陽系全体にまで広がり、46億年前から未来までの長い時間スケールを扱います。

教員と学生が一体となり様々な問題に挑戦

地質や地形の調査から明らかにする大自然の成り立ち、隕石の分析や惑星探査による太陽系の理解、生命の誕生と進化の謎、 全球凍結などの過去の気候変動、環境問題や資源形成の機構解明などの多彩な分野をカバーする多くの教員と、様々な夢を持つ学生が一体となって、地球が呈示する問題の解決に挑戦しています。

基礎から応用まで、顔の見える教育

地球惑星環境学の基礎となる国内外での野外調査、化学分析や遺伝子解析、数値シミュレーションなどの手法を習得する実習や、学生自身が選んだテ ーマに主体的に取り組む卒業研究などを通じて、大気-海洋-固体-生命が織りなす地球というシステムを様々な視点から研究することを学びます。比較的少人数の学科であり、教員と学生とが、「互いに顔が見える教育・研究」を実践しているのも、本学科の大きな魅力のひとつです。

地球惑星環境学科ダイアグラム

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