物理学科・物理学専攻は、素粒子、原子核、宇宙、物性、光、プラズマ、生物物理、量子情報、AIなど、物理学のほぼ全分野をカバーする世界有数の研究拠点です。物質の成り立ちや自然現象の普遍性など、自然科学の根幹をなす基礎研究から産業に役立つ基礎研究まで、幅広く取り組んでいます。
【学科の特徴】
物理学科の研究分野とノーベル賞
物理学科・物理学専攻は、素粒子、原子核、宇宙、物性、光、プラズマ、生物物理、量子情報・量子コンピューティングなど、物理学のほぼ全分野をカバーする世界有数の研究拠点です。物理学科には40名以上、物理学専攻には関連する研究所・研究センターも合わせて130名以上の教授・准教授・講師が所属しています。日本に2つのノーベル賞をもたらしたニュートリノ研究はここで生まれました。最近ではAIを使った研究や、逆に物理学の観点でのAI研究も始まっています。このように、私たちは常に新しい研究分野を切り拓きながら、物質や宇宙の成り立ち、自然界の基本法則や普遍性といった、自然科学の根幹をなす基礎研究から、産業に役立つ材料・デバイスの基礎研究まで、物理学の最先端研究とその教育に取り組んでいます。皆さんの興味を持てる研究分野が、その中にきっと見つかるでしょう。
物理学科の教育
物理学科の学生は、充実した講義や演習、学生実験により、物理学を体系的に学ぶことができます。3年生では少人数セミナー、4年生になると研究室に配属されての理論演習や特別実験などで、マンツーマンの教育も受けることができます。また、サポートする教務、事務、技術職員、就職担当などのスタッフも充実しており、学生へのきめ細やかな対応を行っていることも物理学科の特徴です。学部生が交流したり議論したりするスペースも用意されています。