東大理学部で考える女子中高生の未来2014

東大理学部で考える女子中高生の未来2014

男女共同参画委員長 小澤 岳昌(化学専攻 教授)

当日の様子

女子中高生に理学部の魅力を伝えるイベントの一貫として,「東大理学部で考える女子中高生の未来」が2014年8月29日(金)午後1時から開催された。ホームページやポスターを通じて参加事前登録をしていただき,当日は中学生24名,高校生16名,ご父母27名にお越しいただいた。

はじめに,本企画の趣旨ならびに理学部の取り組みについて,小澤男女共同参画委員長が紹介した後,数理科学研究科の石井志保子教授,地球惑星科学専攻の並木敦子助教,大鵬薬品工業株式会社勤務(化学専攻卒業)の古田亜希子様に,各々の研究内容に加え,研究者になった経緯や研究生活などについてご講演いただいた。

 講演後は,今年は趣向を変えて,参加いただいた学生に疑問に思うことや知りたいことについて作文をしていただいた。その後3グループに分かれ,ご講演された3名の先生方に作文を読んでいただき,学生一人一人の疑問に率直な意見を交え丁寧にお答えいただいた。質問内容は進路に関する相談や,プレゼンテーションポスターを上手に作製するための方法,また働きながら子育てすることへの不安など,学年に応じて様々であった。最後にご父母を交えた全体討論を行い閉会となった。

理科に興味をもちながらも進路や将来に不安を感じる学生は少なくなく,そのような偏見を払拭するためには,父母を交えたイベントが効果を発揮する。はじめは緊張した面持ちの学生が,終了時には瞳を輝かせていた表情が印象的であった。