イメージコンテスト2011受賞作品

横山 広美(広報・科学コミュニケーション 准教授)

図1

極光降り注ぐ最果ての地

図2

理学のこころ ― 疑問をもつこと

図3

メリークリスマスセル

今回も2010年度に続き,オープンキャンパスに合わせて,理学部イメージコンテストが開催された。研究材料や研究風景から美しさを競う「研究データ部門」と,研究生活のふとした面白さに着目する「研究生活部門」に分けて応募が行われ,集まった作品の中から,当日のお客さんによる投票で下記の3件の受賞が決まった。どれも納得の作品である。受賞作品はウェブ上の「理学部イメージバンク」に登録予定である。

1位(21票)研究データ部門

「極光降り注ぐ最果ての地」

笠原慧 (宇宙科学研究所助教 地球惑星科学専攻兼任)

応募者コメント:観測ロケット打上げのために訪れた,スヴァールバル諸島のニーオレスンで撮影しました。ロケットはオーロラに向かって打ち上げられ,オーロラが舞う,その場所での電磁場やプラズマ流のデータを取得します。

2位(16票)研究データ部門

「理学のこころ ― 疑問をもつこと」

平野博之 (生物科学専攻 教授)

応募者コメント:イネの突然変異体の異常な雄しべの走査電子顕微鏡写真とその基部部分の横断切片を組み合わせてつくったクエスチョンマーク。なぜ,このような異常な形態の雄しべが形成されるのか?その素朴な疑問から,「極性の制御と転換」が雄しべの発生・形づくりにとってひじょうに重要であることを解明する研究が始まりました。

2位(16票)研究データ部門

「メリークリスマスセル」

崔勝媛 (生物科学専攻 博士課程3年)

応募者コメント:これはクリスマスツリーではありません。クリスマスセル(Cell)です。細胞膜を緑に,細胞小器官のエンドソームを赤に光らせた,ベンサミアナタバコの葉の細胞です。フォーカスをぼやかした瞬間,偶然に出会ったメリークリスマスでした。