理学部生のあれこれアンケート

リガクのホンネ
理学部生のあれこれアンケート

東大理学部生や院生が普段、どんなことを考えて、どんな生活を送っているのか、気になるところ。
そこで、「リガクル」が理学部生と院生にアンケートを実施。理学部生の気になるホンネを質問してみました。

(『リガクル』特別アンケートより)

Q.01 理学部を選んだ理由

  • 化学系の他学科と迷ったが、ガイダンスに参加していた志望者の層が自分の性格とマッチしそうだったから。(化学科4年)
  • とにかく新しい分野だから(わたしは2期生です)。(生物情報科学科4年)
  • 数学者である父の影響で幼い頃から基礎科学に興味があり、また中・高の頃に免疫学の本を読んでから生物学に惹かれていた。(生物化学専攻・博士課程1年)
  • 身近な自然をシンプルな物理で解明できるのが楽しいと思ったから。(地球惑星物理学科4年)
  • スケールの大きなことを頭の中で考えたかったので。(天文学専攻・博士課程2年)
  • 数学に興味を持ったのは、理詰めで考えるのが好きだったからだと思います。わりと早い段階から数学をやろうと思っていました。(数理科学研究科・修士課程1年)
  • 物事の真理を突き詰めていく理学というものに携わりたかったから。(生物化学専攻・修士課程1年)
  • 昔から「どう活かすか」よりも「なぜそうなるのか」に非常な興味を覚えていたから。(生物化学科4年)
  • ほかの学部に比べ数も少なく、名前ややっている内容がわかりやすかった。理学部という名前がなんかかっこいいと思ったから。(地球惑星環境学科4年)
  • 地球温暖化に興味があったため。(地球惑星科学専攻・修士課程1年)
  • 化学は理学のなかでも中核と言えるほど他の理学の分野に通じる幅をもった学問分野であると思ったから。(化学専攻・博士課程3年)
  • 古今東西に通じる自然現象の基本原則を見出すことに魅力と価値を感じるから。(生物化学科4年)
  • ロマンを感じて。ここでしかできないことがたくさんあると思っていました。(地球惑星科学専攻・修士課程2年)
  • 数学が肌に合うので。(数理科学研究科・博士課程1年)
  • 小さい頃お気に入りだった宇宙の図鑑にひっぱられてここまで来てしまいました。(天文学科4年)

Q.02 東大理学部のいいところ

  • 意欲を持っていれば、何でも学ぶことができるリソースを持っていること。(生物情報科学科4年)
  • 世界の第一線で活躍している研究者(教授)と直に会話を交わす機会が多く、また自分と同じように、将来基礎科学のacademic fieldへと進むつもりの学友と知り合うことができた点。(生物化学専攻・博士課程1年)
  • 優秀な同期、先輩後輩に恵まれること。(数理科学研究科・修士課程1年)
  • 自分から求めるなら、それを実現するために基礎となる環境が見つけられるところ。(生物化学科4年)
  • 自分の興味をそのまま突き進んでいったような先生が多いように感じられて、人生が楽しそうだし、目がキラキラしていて、私も生きるならこんなふうに生きたい、と尊敬できるような人がいる。また、自分の学科では、少人数のため、学科部屋があったり、一人ひとりに目がよく行き届いていて環境がよく、先生方、同期、先輩後輩などが近い。テーマが幅広い。(地球惑星環境学科4年)
  • 建物からして伝統があるところ。顕微鏡等の設備が充実しているところ。(生物科学専攻・博士課程3年)
  • 充実した設備、フレンドリーな先生方。(天文学専攻・修士課程1年)
  • 先生が一流である。最先端の研究に携わることができる。(天文学科3年)
  • 最先端の学問の場。優秀で意欲の高い人々と議論し学び合えるところ。(生物化学科4年)
  • 周りの人もみんなコンピュータが好き。(情報理工学系研究科・修士課程1年)
  • 学生と教授の距離が近い! (天文学科・3年)
  • 自分と同じか、それ以上にレベルの高い同期・先輩がいること。(物理学専攻・修士課程2年)
  • 先生の数が多く、研究分野も非常に多岐にわたっているところ。(地球惑星科学専攻・修士課程2年)
  • 教員と学生の距離が近いところ。設備が充実しているところ。実習が豊富なところ。(生物科学専攻・修士課程1年)
  • 環境がよいところではないでしょうか。図書室は充実していて、先生も第一線で活躍されているし、同級生や先輩にも気合のある人が多いです。(数理科学研究科・博士課程1年)
Q.03

Q.03 生まれ変わったら何を専攻したい?

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Q.04

Q.04 卒業後の希望進路は?

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Q.05 尊敬する人物は?

  • ヨハネス・ブラームス(音楽家)/少しでもダメだと思った作品は暖炉で燃やしてしまうほど、自分に厳しいから。(生物情報科学科4年)
  • ロザリンド・エルシー・フランクリン(女性物理化学者)/自分と同じ女性で、なおかつ構造解析の研究を専門としていたことに親近感を持つとともに、彼女のずば抜けた才能と、当時の過酷な男性社会の中で研究を続けた逞しさに感銘を受けたから。(生物化学専攻・修士課程1年)
  • ジョン・ケンドリュー、マックス・ペルーツ(化学者)/その後何万、何十万もの研究者が一生涯をかけるような学問分野(X線結晶構造解析)を切り開いた人達であるから。(生物化学専攻・博士課程1年)
  • レオンハルト・オイラー(数学者)/失明しても厖大な領域を先駆した数学の英雄。(数理科学研究科・修士課程1年)
  • マザー・テレサ(修道女)/貧しい人のなかでもいちばん貧しい人たちのために一生を捧げた人。自分のためでなく、誰かのために生きる、無償の愛。(生物化学科4年)
  • レオナルド・ダ・ヴィンチ(芸術家)/科学や芸術などの広範囲にわたる功績により“万能人”と呼ばれている点。(物理学専攻・博士課程2年)
  • お世話になった教授/なんでもオールマイティーにこなす、文武両道な先生です。研究をこよなく愛する研究者として、研究室をマネジメントする政治家として、学生を指導する教育者として、 時間にもけじめをつけてオフをしっかりとり、遊びにも一生懸命な人生に憧れを感じる。(化学専攻・博士課程3年)
  • イチロー選手(プロ野球選手)/研究者とスポーツ選手の探究心は通ずるところがあると思う。地味かもしれないことを淡々と継続することで、価値を生み出す姿勢見習いたい。(生物化学科4年)
  • エミール・アルティン(数学者)/数学者として大変偉大な人ですし、それにチェンバロとフルートを奏でるからです。(数理科学研究科・博士課程1年)
  • アルベルト・アインシュタイン(物理学者)/小さい頃に伝記を読んだのが理学を志すきっかけとなった。等価原理の基本的なアイディアは小学生でも理解できるものでありながら、まさに目から鱗という思いがした。(情報理工学系研究科・修士課程2年)
  • リチャード・P・ファインマン(物理学者)/興味深い教科書を書いていることにくわえて、人物としても面白い。(天文学科4年)
  • レフ・ランダウ(物理学者)/物理的直感とは何たるかを学んだ。(物理学専攻・博士課程卒業)
Q.06

Q.06 息抜きの方法は?
「その他」のなかには、こんな息抜きの時間をすごしている人も。

  • 「安田講堂近辺の高台のベンチに、三四郎池側にある銅像と目線を同じくして向かい合って座り、ランチや休憩をとる」(化学専攻・博士課程3年)
  • 「浦和レッズの試合に参戦して飛び跳ね、叫ぶ」(地球惑星物理学科4年)
  • 「カメラ片手に散歩する」(天文学科4年)

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Q.07

Q.07 オススメの構内ランチ
1位の本郷中央食堂でダントツの人気メニューは赤門ラーメン。2位のカポ・ペリカーノは日替わりランチを挙げる人が多数。また、3位の本郷第二食堂はチキンカツや中華丼などが人気のようです。

Q.08

Q.08 平均睡眠時間は?

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Q.09 あなたにとって理学とは?

  • 自然を語るための術。(物理学専攻・修士課程1年)
  • 最大限人類に貢献しうる学問。(生物化学専攻・修士課程1年)
  • 知的好奇心を満たすものであると同時に、自己実現の手段でもある。(生物化学専攻・博士課程1年)
  • 剝き出しの自分をぶつけたら正面からぶつかってくれるもの。ぶつかればぶつかった分だけ世界が広がる不思議なもの。それから、ところどころ「未解決」っていう魔性の誘惑。(数理科学研究科・修士課程1年)
  • 知れば知るほど疑問が増えて飽きない。(生物化学専攻・修士課程1年)
  • 論理を体操する精密機器。(数理科学研究科・修士課程1年)
  • 最も高尚で高次な趣味。(生物化学科4年)
  • ロマン! (地球惑星科学専攻・修士課程1年)
  • ライフワーク。ある意味、人間の存在意義でしょう。(生物科学専攻・博士課程3年)
  • 少年の心を持ち続けることっ!(天文学専攻・修士課程1年)
  • まだ知られざる自然の理の謎を解く、未知という名の神秘に触れる神聖な学問。正直なところは、図太い神経と地道な努力を要する学問かと。(化学専攻・博士課程3年)
  • むずかしいっす。(地球惑星物理学科4年)
  • 「努力を継続し、知力を鍛え上げた人が、まだ誰も知らない真理に遭遇できる」世界。魅力的であるが、厳しい世界だと感じます。(地球惑星科学専攻・修士課程2年)
  • 純粋な「知」への探究心は、最も人間的な欲求であり、理学はそれを満たす可能性のある学問だと思う。(生物科学専攻・博士課程3年)
  • 美術や音楽などと同じく、それを通して世界を見る・感じる・触れるツール。(天文学科4年)