理学部ガイダンス2019報告

田近 英一(教務委員会 委員長/地球惑星科学専攻 教授)

2019年5月15日(水),駒場キャンパス900番講堂にて,教養学部2年生向けに理学部の全体ガイダンスを開催した。


理学部ガイダンスの様子

最初に,武田洋幸研究科長からご挨拶があり,理学の意義や面白さ,研究対象の幅広さなどについて熱く語っていただいた。続いて,筆者から,理学部における教育の特色や進学選択などについて説明を行った。次に,塩谷光彦キャリア支援室長より,理学部・理学系研究科の学生は,いずれの段階においても就職率がほぼ100%であり,安心して進学していただきたい旨の説明があった。

その後,理学部10学科の紹介を,各学科の担当教員に5分間ずつで行っていただいた。時間が限られているため,学会発表のようにベルを鳴らして時間管理を行った結果,ほぼ予定通りに進行することができた。各学科の魅力を,短いもち時間で最大限アピールしていただき,理学部の先生はプレゼンテーションのプロでもあることが良く分かったのではないかと思う。最後の質疑応答も活発に行われた。

ガイダンスの出席者数は,昨年度と同じ約250名であった。過去5年間の推移でみると,150名,250名,320名,250名,250名となっており,ほぼ例年並みといえる。しかし,進学選択の直前でもあり,できれば理学部の進学定数(308名)を超える学生を集めたいところである。

今年度もぜひたくさんの優秀な学生に理学部進学を希望してもらえることを期待する。

理学部ニュース2019年7月号掲載

 


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