合田圭介教授が日本学術振興会賞と日本学士院学術奨励賞を受賞

 塩谷 光彦(化学専攻 教授)


合田圭介教授

化学専攻の合田圭介教授が,日本学術振興会が創設した「日本学術振興会賞 」と「日本学士院学術奨励賞」を受賞されました。日本学術振興会賞は,国内の学術研究の水準を世界のトップレベルにおいて発展させるために,創造性に富み優れた研究能力を有する45歳未満の若手研究者を早い段階から顕彰し,その研究意欲を高め, 研究の発展を支援するものです。対象は人文学,社会科学および自然科学の全分野であり,毎年度,国内外の学術誌などに公表された論文,著書,そのほかの研究業績により学術上とくに優れた成果を上げたと認められる25名程度の研究者が受賞者として選定されます。また,日本学士院学術奨賞は,その日本学術振興会賞受賞者の中からとくに優れた6名以内に授与する賞です。

合田教授の「超高速イメージング法・分光法の開発とその基礎科学・産業・医療への応用」における研究実績が高く評価され,今回のご受賞に至りました。合田教授は画期的な超高速イメージング技術および超高速分光計測技術を創出し,1細胞解析,がん検出,薬剤評価などの応用分野に展開することで,生命科学,医療分野,工業産業分野において幅広く顕著な成果を挙げており, 今後のさらなる発展が期待できます。とくに最近の研究では,高速蛍光撮像と深層学習を用いて多種多様な細胞集団から所望の細胞を選抜する基盤技術を開発され,生命 科学,医療,バイオ産業の在り方を大きく変える破壊的イノベーションとして国内外の研究者から高く評価されています。ご受賞をお祝い申し上げるとともに,合田圭介教授の益々のご活躍を期待しております。

理学部ニュース2019年3月号掲載


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