理学部イメージコンテスト2018「理学の美」

 

オープンキャンパス実行委員長 田中 培生
(天文学専攻/天文学教育研究センター 准教授)

理学部オープンキャンパス恒例のイメージコンテストへは多くの方々から23件もの応募があった。どうもありがとうございました。2018年8月1日(水)と2日(木)の開催期間に来場された皆様による投票の結果, 1件の最優秀賞と2件の優秀賞に以下の方々の作品が選ばれた。

最優秀賞
「自然が作った刃」
 神田 真司(生物科学専攻 准教授)
割となんでもスパッと切れてしまうピラニアの歯。そんなピラニアのゲノムだってスパッと斬ってます。そうCRISPRならね。

最優秀賞は,生物科学専攻の神田真司准
教授による「自然が作った刃」。ピラニア
の鋭利な歯並びが美しく,顔全体含めてとても大きなインパクトが感じられる。

優秀賞は, 2017年の最優秀賞に引き続い
て数理科学研究科の河野俊丈教授による
「4次元空間の正120面体」。4次元空間と言
われると少し難しく感じるかもしれないが,
イメージを素直に見ると,その少し複雑な
形状はひじょうに美しく,理性と感性両方
に訴えかけるイメージである。もうひとつ
の優秀賞は,地球惑星科学専攻の広瀬敬教
授による「地球深部を探るダイヤモンド」。誰でも知っているダイヤモンドであるが,そのさまざまな色に光り輝くさま,中心で点に交わる構図は素晴らしく思う。

これら3作品を含め,応募された作品はそれぞれ個性的で「理学の美」を感じさせてくれる作品であった。来訪者の皆様も,これらの写真から「理学の美」を堪能されたと思う。

優秀賞
「4次元空間の正120面体」
  河野 俊丈(数理科学研究科 教授)
4次元空間には6種類の正多面体が存在しますが,これは120個の正12面体からなるもので,頂点は600個あります。3次元空間への影を模型で表現しました。ワークショップにおける学生の制作です。
 
優秀賞
「地球深部を探るダイヤモンド」
  廣瀬 敬(地球惑星科学専攻 教授)
地球深部の超高圧状態を実験室で実現するためのダイヤモンド。2つのダイヤの間に試料を挟んで加圧すると,試料に地球中心の圧力を超える超高圧(400万気圧以上)を発生することができる。さらにダイヤモンドを通して試料にレーザー光を照射することにより,試料を超高圧・高温状態にすることができる。

 

来訪者の皆様,そして投票いただいた皆様に感謝します。

 

 

理学部ニュース2018年9月号掲載

 


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