2015/11/13
縄文人は意外に胴長短足(脚)、江戸時代人はもっと短足 (脚)
発表者
- 国立科学博物館
- 東京大学
概要
元本学大学院理学系研究科修士課程の田原郁美を筆頭とする、独立行政法人国立科学博物館(館長:林 良博)の研究グループは、縄文人の体形について調査し、縄文人の胴体サイズに対する相対的な腕・脚の長さが、東北アジア起源の渡来系弥生人と違わないことをはじめて明らかにしました。縄文人の南方起源説より、北方起源説と合う結果です。さらに、江戸時代人がきわめて胴長短足であったという意外な事実も、明らかとなりました。
この成果は、「人類学雑誌(Anthropological Science (Japanese Series))」のオンライン版11月11日(水)に掲載されました。
詳細については 国立科学博物館 のホームページをご覧ください。