2013/11/21

超高マッハ数プラズマ衝撃波のシミュレーションに成功

発表者

  • 国立大学法人 千葉大学
  • 国立大学法人 東京大学

概要

千葉大学(学長:齋藤康)大学院理学研究科附属ハドロン宇宙国際研究センター 松本洋介 特任助教、東京大学(総長:濱田純一)大学院理学系研究科 天野孝伸 助教、星野真弘 教授らの研究グループは、スーパーコンピュータを用いた研究によって、超高マッハ数プラズマ衝撃波において電子が相対論的エネルギーまで加速される様子を明らかにすることに成功しました。極限的に強い衝撃波の描像が明らかになったことで、宇宙物理学の謎のひとつである「超新星残骸衝撃波における相対論的電子の存在」の解明に大きく迫ることができると期待されます。本成果は、11月22日(オンライン版は11月19日)発行のPhysical Review Letters誌に掲載されます。

詳細について 千葉大学 のホームページをご覧ください。