2003年 プレスリリース
- 12/23 物理学専攻の稲田直久(大学院生)、大栗真宗(大学院生)、須藤靖助教授らのグループが銀河団により曲げられた重力レンズクエーサーを発見しました。銀河団による重力レンズクエーサーは理論モデルからその存在が予言されていましたが、これまで見つかっていませんでした
- 12/16 天文学教育研究センターの吉井讓教授らのグループが、NGC4151活動銀河核の中心部をとりまくように分布する宇宙塵の存在を確認し、中心部から宇宙塵までの距離を最も高い精度で決定しました
- 11/27 天文学専攻の牧野淳一郎助教授らのグループが IEEE SC2003 でゴードン・ベル賞を受賞しました。同グループが開発したコンピュータ(GRAPE6)が世界最高速を達成したことが評価されたものです
- 11/27 コンピュータ速度とネットワークデータ転送速度の世界最高記録を達成
- 9/14 世界で最も背の高い花(Amorphophallus gigas)が附属植物園で開花しました
- 6/13 東京大学、国立天文台を中心とする研究グループが、すばる望遠鏡を使い、遠方銀河において18個の超新星を発見しました。カメラの1視野に12個もの超新星が写っており、これほど数多くの超新星を一度に発見したのは、世界で初めてのことです
- 5/19 生物化学専攻の小林隆嗣(大学院生)、坂本健作助手、横山茂之教授らのグループが、新種タンパク質を作る鍵となる酵素の原子構造を決定しました
- 5/16 生物化学専攻の渡辺嘉典助教授らのグループが、減数分裂(生殖細胞で起こる特殊な細胞分裂)の際に重要な役割を果たす染色体接着タンパク質の機能を解明しました
- 5/2 天文学専攻の梅田研究員と野本教授が、宇宙の第一世代の星の超新星爆発の新しいモデルを提唱し、鉄の含有量が極めて少ない星(HE0107-5240:上の写真)がどのように生まれたかを示しました
- 4/1 東大・富士通のデータレゼボワールシステムがIEEE SC2002 Most Efficient Use of Available Bandwidth Awardを受賞しました
2002年 プレスリリース
- 9/18 物理学専攻の早野教授らのグループが反物質の大量生成に成功しました
2001年 プレスリリース
- 12/17 天文学専攻の牧野淳一郎助教授と総合文化研究科の福重俊幸助手が Gordon Bell Prize を受賞しました