理学部生海外派遣プログラム

第3回 UC Berkeley & Stanford Part.3
図29 図32

感想*悟り

川崎 瑛生

今回の訪問は非常に充実したものとなった。当初目的は達成できたし、得られたものは大きい。

両大学のキャンパスは東京大学のものとはかなり異なる。UC Berkeleyは、建物が西洋建築で芝生がよく整備され、広々としていて公園のようであった。Stanford大学の建物にはいろいろあったが、広さではUC Berkeleyに勝る。単純に面積で広いだけでなく、建物がほとんど3階建てだったのが印象的だった。そして、キャンパスにはいろいろな人がいる。白人もいるが、アジア系の人が多かった印象が強い。

個人訪問では、どの教授、研究室のメンバーも温かく迎えてくれた。特に、まだ慣れていないUC Berkeleyでの訪問で2日とも教授を訪問したのだが、このときに非常に熱心に説明してくれたのが印象的だった。このようなプログラムの名の下で事前にアポイントメントをとって訪問したとはいえ、一人で現れた学部3年生を教授が歓迎する姿勢は意外ですらあった。

両大学の物理学科の現状も把握できたと思う。大学院入試に関わるの情報は、想像以上に多くを得ることができた。出発前の予定が変更されて日本人と話す機会が増えたことで、現地で生活する日本人から見た両大学の特徴を聞くことができたことが大きい。

ただし、いくつか残念だったこともある。1つは、意外と現地の学生との交流が少なかったことである。特にStanford大学の方はやむを得ない事情があったようだが、もう?し長い時間が当てられても良かったのではないかと思う。また、Individual Visitは楽しかったのでよかったのだが、回った研究室がすべて素粒子実験の研究室だったということは実は失敗だったと思っている。自分の興味は素粒子物理にとどまらないので、もう少しほかの人の訪問についていくとか自分で他分野の訪問も計画するなどすれば良かった。

しかし、総合すれば非常に良い訪問であった。一言でまとめれば楽しかったということになる。

藤田 智弘

ここで自分の感想をつらつらと述べても読者には特にメリットがないと思うので、BerkeleyとStanfordで話した方々から教えてもらった名言を載せて感想に代えさせて頂きたいと思います。

『今日のバックグラウンドは明日の観測対象』
LBLの市村さんから。実験家のあくなき探求心を表しています。
『We Don't Know What We Don't Know』
Berkeleyの高橋さんから。我々は我々が何を知らないかを知らない。
『まず建物の外壁を書き終えること』
LBLの怜子さんから。研究においてもまず概要を固めて、それから細かいところに立ち入っていきましょう。
『テープレコーダーを発明しても宣伝は必要』
LBLの鈴木さんから。昔ソニーがテープレコーダーを発明したときすら宣伝なしには売れなかったそうです。いわんや自らの論文おや。業績を認めてもらう努力も大切です。
『研究だから国境がないでしょ?』
Stanfordの山本さんから。研究者になればライバルは世界中にいます。広い視野を持って将来を見据えた努力をしましょう。
『勉強する時間がある学部時代を大切に』
Stanfordの山口さんから。そのうち教科書をゆっくり読む時間なんかなくなるそうです。
『Fantastic‼』
BerkeleyのProf. Adrianから。名言っていうか…、連呼してました。でも、これが今回のプログラムに対する俺の感想でもあります。Fantastic‼ 最高でした‼

渡邉 悠樹

今回の旅行は日本語に囲まれていたため、あまりアメリカに行ったという感じはしませんでしたが、その分海外事情について深く知ってこられたということも事実です。 楽しかったのは、みんなで考えた身近な物理です。

  • ろうそくなどの「炎」って一体何だ? どこが一番熱いの? なんであんな色なの??
  • 水素の陽子と電子のスピン相互作用によるエネルギー分裂幅が21cmに対応するって本当?
  • 飛行機が空中崩壊したとして、上空から人間が毛布をパラシュートにして飛び降りた場合の終端速度は?
  • 飛行機の中の空気がなくならないのはなぜ?
  • フーコーの振り子、計算できる?

いつまでも、説明したい現実を持ち続けられる物理学者になりたいです。

中河西 翔

今回このプログラムに参加して、アメリカの大学・研究施設を目にし、現地の人と交流できたことは大変貴重な経験となった。ネットや書籍を通して一通りの知識は手に入れることができる時代ではあるが、それらからは決して得ることのできない雰囲気を肌で感じることができたからである。

まず日米の大学の違いに触れよう。アメリカの大学について今回の訪問で得たことを述べる。研究環境であるが、豊富な財源に支えられ充実した施設が立ち並んでいる。1つの学科が3,4の建物を持っているようで、スペースや実験装置に余裕がある。私が訪問したある研究室は教授含めたった3人のところであったが実験室を少なくとも4部屋持っていて、現在使用していない大規模な実験装置もあった。空間的な余裕から実験の精度を上げるための工夫ができるようになっている。また研究者間の交流が盛んで、共同研究や研究者の派遣などが頻繁に行われている。研究室に属する個人個人が個別のテーマを持っていることが多いようで、交流やつながりも個人のレベルで成っているのが特徴だろう。そしてそのつながりは特定の研究分野に限定することなくつくられている。物性実験の教授と物性理論のポスドクあるいは物性実験の教授と化学の院生が最近の研究成果について熱い議論をしているのを実際に目の当たりにする機会もあった。彼らの関係が対等であったのも印象的であった。このような豊かな環境、活発な交流がアメリカが研究者を魅了する理由だろう。日本の現状をみてみると、国内の大学では抜きんでた予算を得ている東大でさえこれほど恵まれた環境は持っていない。特に私たち学部学生が接することのできる環境という点でははるかに劣っている。例えば、附属研究所として物性研をもってはいるが身近ではないし、理学系の建物は散在し交流を妨げている。教育の点は章を設けてあるのでそちらを参照。総じて日本ではつながりが弱いと改めて感じた。研究においては大野先生が「東大は個々の技術は高いものをもっているんだけれど、それらをつないでまとめるとなるとアメリカに大きく水をあけられている」とおっしゃっていたとおりだし、教育の点では授業の形態にあらわれている。しかしアメリカの優れているところ、日本の劣っているところばかりに注目してアメリカかぶれになったのではこのプログラムの主眼から外れてしまうので気をつけなければならない。

東大の外を見る機会を得ることで客観視することができたのであるから、現状を受け止めそのなかで何ができるかを考えなくてはいけない。これが帰国後の私たちの課題である。

次に訪問した大学をみてみる。まずはUC Berkeleyであるが、ここの特徴は多様性である。学生は白人、黒人、アジア系、ヒスパニック系等様々であり思想、宗教的にも異なる人たちが集まっている。そして彼らはその多様性と自由な校風を誇りに思っている。一見ばらばらのそんな彼らを結びつけるのが強い”愛校心”である。キャンパス内を歩いていると多くの学生が”Cal”とプリントされたTシャツなりパーカーなりを着ているが目につくように、自分の大学が大好きでその大学の学生であることに誇りをもっている。アメリカ国内に優れた大学が多くあることがライバル心をかきたて結果愛校心につながっているのだろう。東大生が自己紹介するときに「『とりあえず』東大生です」などと言うのとは大違いだ。そしてひとたびキャンパスを出るとホームレスが目立つ通りになるのも象徴的である。さまざまな意味で世界の縮図のようになっていると感じた。このような中で生きていくには自己主張をはっきりとしていかなければならないだろう。実際交流した学生のひとりが私たち10人と1対10の関係で話をしていたのが印象的だった。

一方Stanford Univ.の方は落ち着いている雰囲気であった。キャンパスの中心に位置するMain Quadがそのような印象を与えているのだが、その周りの建物は斬新なものが多く深い感銘を与えた。例を挙げると、JAMES H. CLARK CENTERとENVIRONMENT & ENERGY BUILD-INGである。これらの建物はあらゆるしきりというものを取り除いている点で斬新である。物理的に壁を取り払い人の行き来を自由にしたり、ガラス張りにして内と外の区別をなくしたりである。使用にあたっては非効率的な部分もあると思うが、学問分野の融合や人の交流を目指しそれを実現させてしまうところがアメリカの包容力というべきかすごいところである。

このプログラム全体を振り返ってみると、学生が様々な経験を積めるようにうまく構成されていることがわかる。筆頭は”Individual visit”である。一線の研究者たちと話をする機会はモチベーションを非常に高めてくれたし、貴重な話を聞くことができた。アポイントメントをとるというところから学生の自主性に任されていて自分が何に興味を持っているのか再確認できるし英語の実践の場にもなる。つたない英語に耳をかたむけてくれた彼らに感謝すると同時にもどかしい思いも随分としてこちらも刺激になった。海外で研究する機会を持ちたいと強く望むようになったが、実際にそうなったときこのプログラムで経験したことが大いにいかされるだろう。

最後にこのような素晴らしい機会を与えてくださった東京大学理学部、UC Berkeley, Stanford Univ.両大学でお世話になった皆様、10日間を共に過ごした9人の仲間、そして特に引率してくださった五所さんに感謝します。

佐々木 明

ESSVAPは、海外の大学を学部生のうちに直接自分の目で見る、というすばらしいチャンスをくれるプログラムだ。研究室訪問は自分でアポを取って、海外の大学の先生と自分の専門分野について話してくるとい う経験ができたので、すごく自信になった。また、あまり積極的に宣伝されていないが、ESSVAPは、真剣に科学を志す他分野の学生と出会い、自分が知らない科学に対するアプローチを知り、分野を超えた議論を戦わせられる、他に二つとない刺激的な場だと思う。本当に楽しくて、ためになる経験だった。このようなチャンスをもらえた自分は本当に幸運だと思う。ありがとうございました。

有松 亘

今回のプログラムを成功裏に終えることができたのは、五所先生をはじめとする国際交流室の優秀なスタッフ、そして、参加したメンバーの協力の賜物であると思う。私は今回のメンバーの一員としてこのプログラムに参加できたことは本当に幸運であったし、また誇りに思う。

『幸運である』ということに触れるならば、私はこのプログラムに学部生、しかも学部3年生の段階で参加できたことも非常にラッキーであった。今回のプログラムでの経験を、これからの学生生活並びに研究生活に活かせればと考えている。

松崎 維信

このプログラムを通じて、数々の新しい経験を積むことができた。海外の著名な先生にメールを送ること、彼らの研究室を訪問すること、アメリカの大学生と英語でディスカッションすること―これらの経験を通じて、大きく成長することができたと思う。また、普段は接点のない、東大の他学科の優秀な方々とお知り合いになれたことも大きな財産である。このような機会を与えてくださった東京大学理学部の方々に感謝するとともに、今回の経験を今後の自分の研究等に生かせるように努力したいと思う。

松井 亮磨

このたび、私はESSVAPを利用してUC BerkeleyとStanford大学を訪問しました。近年の生命科学の中心はアメリカになりつつあり、アメリカの大学では最先端の研究が盛んに行われています。特に私たちの訪問した2大学は極めて高い研究水準を誇っており、私はこれらの大学を訪問することで東大との研究•教育環境の違いなどを直接見聞き体験したいと考え、本プログラムに参加しました。

両大学を訪問してまず目にとまったのは、そのキャンパスの広さです。東大のように建物が密集しておらず、広大な芝生やそこで駆け回るリス等の野生動物には驚かされました。また、車椅子の人がボタン1つでドアを開けられる建物も多く、バリアフリーが充実している印象を受けました。両大学の研究室については、実験器具や設備に関してはそれほど東大のものとの間に大きな違いは見られませんでしたが、机間の通路の幅の広さが日本の研究室より広く、ゆったりとした研究環境が整っていると感じました。

今回の訪問で一番良い経験となったのは、やはり個人で好きなラボを訪問できるIndividual Visitの時間だったと思います。私はこの時間を利用してUCBで3つのラボ、Stanford大学で2つのラボをそれぞれ訪問することができました。いずれのラボでも教授やポスドク、学生の方々は快く私を迎えてくれ、彼・彼女らの研究内容からアメリカでの院生やポスドクの生活まで、様々な貴重な話を聞きくことができました。その過程でいくつか気になった点があります。例えば、訪問したどの研究室にも院生が数人ずつしかおらず、学生一人一人が教授と頻繁に議論する機会を持つことができるという点です。こうしたきめ細かいトレーニングが優秀な人材を生みだし続けるアメリカの大学院教育の優れている点だと思いました。さらに、アメリカでは助教に相当するポジションからすでに独立しているのが一般的なようで、このシステムには若い段階から自分の才能をフルに生かした研究を開始できるという利点があります。大学間での人材の流動性の高さも特筆すべき点です。アメリカでは学部から院、院からポスドクと身分を変えるごとに所属する大学を変えるのが一般的です。よって、ラボの中には様々なバックグラウンドを持った研究者が集まっていました。こうした多様性が、他のメンバーとの議論をとおして新しいアイディアを生み出すことにつながっているのかもしれません。

今回の訪問全体を通して、私は多くのことを学びました。その内容は、アメリカの大学における研究環境や教育事情だけでなく、アメリカという国の文化そのものにまで、多岐にわたります。今まで海外に出たことすらなかった私にとって、非常に有意義な渡航となりました。このような貴重な機会を与えてくださった理学部に心から感謝申し上げます。

康 東

アメリカはいろいろな意味で世界で特別な地位を示している。いろいろな文化が混在しているおかげで、どの文化でもかなわない繁栄が生み出されている。しかし、そのモザイクがあるのが原因で、種族摩擦を含めてさまざまな社会問題も根が深い。今回、私がアメリカに行く際、日本に留学中の中国人としてアカデミックとカジュアルの訪問両者をかねて経験してきたので、その感想を以下にまとめる。

優れた大学教育
アメリカの教育は疑問なく日本の教育よりすばらしい。もし日本の教育はまだ伝統的な東方伝統の影響下で「教えるのが一番、伝えるのが一番」という鉄則を守っているというのであれば、アメリカでは常にその自由精神を貫き、権威に対する挑戦を重視し、知識より思考回路の形成、つまり、「知識を生み出す知識」を教えている。もちろん、日本の大学のトップとして、東京大学もある程度この方針を吸収しているが、アメリカの教育の範囲や真剣さにはとても及ばない。その結果、少なくともアメリカの学生は学業において大きな達成感を得ることができ、獲得した知識について独学の基礎が備わることになる。日本の大学はもっと学風が古いので、教えられるのは単純たる「知識」である以上、その解釈は完全に個人の意志と聡明さによる「悟り」によって「知識」を自分のことに。するなってしまうその際、「できる人」と「なあなあになってしまう人」の両極が生まれ、「できる人」はアメリカ学生以上の意思と論考力を持っている反面、「なあなあになってしまう人」は学業を適当にし、東京大学の知名度だけで就職やいろいろな場面に挑むようになる。(詳しくは教育現状に参照してください)
揺れる社会基盤
アメリカはすべての人種の所有をうぬぼれている代わりに、その弊害に深く悩まされている。アメリカは日本や中国と違って二百年で作られた国で、それゆえ、このような短時間ではそれほど多くの民族を吸収するのに無理があるため、平等などを宣伝しながら、自らの不平等や差別が深刻である。たとえば、大学から政府まで高等職位に占めている人間は白人がほとんどで、特に今回訪問した二校では黒人の姿がほとんど見当たらない。もちろん、この問題は簡単には論ぜられないが、少なくとも私が理解しているアメリカ精神と差異がある。また、アメリカはいろいろの種族を消化しきれず、今ではほとんどモザイクとなっている。白人区、黒人区、ジャパンタウン、チャイナタウンなど種々の地理的に無意識に自分の母国、あるいは種族のプラシーボ(気休め)を作り上げ、それによりアメリカのマルチカルチャーから守られ、「アメリカ文化」の緩衝をしている。`そして、日本の中華街に比べて、アメリカのジャパンタウンは商業というよりノスタルジア的な存在である。
文化の壁を越えて
アメリカは単一の文化ではないゆえ、自分のスタンスをいかに保つのがとても難しい。今回私もアメリカに行った際にも鮮明に感じ取った。それぞれの文化と付き合う手間は4年前私が来日したときの努力よりはるかに面倒くさい、時間がかかる。LBLの先生に滞在している東大の先生が言ったとおり、やはり一番難しいのは言語ではなく、文化の壁である。毎日どうやって愛想のない店員と付き合うか、どういう心境でチップをあげるか、どういう風にアメリカのまずい食べ物を咀嚼するか、一件一件細かに見えることは実は文化の表面化である。どういう努力を用いてこれらすべての壁を乗り越えられるかは完全に個人の意志による。しかし、私は思うが、もしアメリカでこのような問題を解決すればどこにいても思うままになれるようになり、一種の成長でもある。
この旅行の収穫
今回たぶん私にとって一番の収穫はアカデミックで他の学科の人にアメリカに行くことである。アメリカのありのままの姿を見たのは無論人生のプラスになるが、今二十代前半で世界を理解し始めるころに訪問するのも相当タイミングがよく、やはり今ではない感じられないことがある。また、同じ理学部だからといって最初にまったく交流不能の他学科の学生と最後に溶け合うことができていろいろな会話もできるようになることは私的にとても重要である。学問の道は一筋ではない。生物化学だからといって数学などを捨てるのは痛々しい。今回の旅行で特に感じたことである。またどうやって背景の違う人と会話を作るのも経験を積んだし、今回の旅行は本当に、頭脳上でも感情上でも私にとって新たな土台である。

ズ ゴク ヒエン

全体的に、日本に比べると、一人一人の学生の教育にかける時間が多い。教授の of-fice hour という時間が設けられる。この時間は、授業で分からないことなどがあったら教授に個人的に教えてもらう時間として使用されている。さらに、授業の内容だけではなくて、専門のことから個別の進路まで相談できる時間としても使用されている。また、研究室において、基本的に、教授が直接に学生を育ている。

学生やポストドックの移動が日本より激しい。だいたい4~5年ぐらいでまた違う研究室や違う大学に移動する。そのため、研究室の間のつながりが日本より強い。その結果、実験試薬や動物などの交換も容易にできる。

このプログラムに参加して、自分の視野が広がった。この経験をもとにもっと活発に研究の社会で活躍したいと思っている。

感想*しおり

今回、UCバークレーとスタンフォード大学の参加全員による研究室訪問では長谷川泰先生、岡先生、安先生、大野先生、川崎先生、唐崎先生、ジェニーさん、西野先生、山本先生にアレンジ及び受け入れをして頂きお陰様で大変貴重な経験をすることが出来ました。どうもありがとうございました。

川崎 瑛生

このプログラムを企画してくださった理学部の方々、及び引率してくださった五所さんに感謝したいと思います。とりわけ、五所さんはこちらの直前の予定変更・追加の希望に対して柔軟に対応してくださり、Individual Visitの成功に貢献してくださいました。

藤田 智弘

図31

今回のプログラムでは多くの人の協力に支えられて、本当に貴重な体験をさせて頂きました。特に以下の方々に謝辞を述べたいと思います。

Berkeleyでのディスカッションと夕食を一緒に取ったLisa、途中から眠くて黙っててごめんなさい。でも、楽しく話せて嬉しかったです。BerkeleyのIndividual Visitでそれぞれ二日間にわたってお世話になった、怜子さん・市村さん・高橋さん・鈴木さん。本当にありがとうございました。またお会いしましょう。

Stanfordでとても親切にして下さったProf. Lindeの秘書の方。フロア中一緒に回って下さってお手数かけました。おかげ様でいい人と話せました。Stanfordの院生のNoorbala Mahdiyarさん、Cosmologyの最先端を分かりやすく教授して下さってありがとう。次会うときはライバルになりたいです。それと同じ部屋にいた院生の方、英英同時通訳をして下さって助かりました。でもそんなにジョークばかり言わなくてもいいと思う。Stanfordの院生の八井田翔さんには逆に日本人離れした英語での冗談に驚かされました。パクるかもしれません。貴重なお話ありがとうございます。山口教授、教授がどんなに脅そうとも俺は理論家を目指します。実践的で有用なアドバイスありがとうございます。参考にして頑張ります!

10日間一緒にいたESSVAPのメンバーにもお礼が言いたい。特に天文の有松と明さん。まさかボンジュールとあんなに仲良くなれるとは思ってなかった。またよろしく。明さんは最後いじりすぎちゃってごめんなさい。今後ともお世話になると思います。またカンファレンス開きましょう。

最後に、このプログラムの立役者、一番の功労者五所さんに感謝の言葉で終わりたいです。10日間お世話になりました、本当にありがとうございました!

渡邉 悠樹

おいしい朝食に豪華なベッド、食べ切れないほどのディナー。

五所さんがいいホテル探しやディスカウント交渉などを頑張ってくれたおかげですごくいい日々が過ごせました。どうもお世話になりました!

中河西 翔

大変お世話になりました、五所さんの尽力のおかげでかけがえのない10日間を過ごすことができました。将来海外に出た時に今回の経験が大いに役立つこと間違いなしです。そのための準備がプログラム内にちりばめられるようにコーディネイトしてくれたことに感謝感謝です。最後に、平気で壁にのぼる五所さんのパワフルさ素敵でした。ありがとうございました。

佐々木 明

理学部の先生方、このプログラムに参加させていただき本当に貴重な経験ができました。感謝の気持ちでいっぱいです。このようなプログラムをずっと続けていって欲しいです。

五所さん、時にマイペースな理学部集団を、滞在中はあたたかい目で見守って下さったりリードして下さったり本当にありがとうございました。渡米前から、国際交流室のお仕事のかたわら、ESSVAPの面倒を見て下さってありがとうございました。

ESSVAPのみんな、すてきな経験をありがとう。分野は違っても、一流の研究者になれば、きっとどこかでまた会えますよね。

ありがとうございました。

有松 亘

今回のプログラムを成功裏に終えることができたのは、五所先生をはじめとする国際交流室の優秀なスタッフ、そして、参加したメンバーの協力の賜物であると思う。私は今回のメンバーの一員としてこのプログラムに参加できたことは本当に幸運であったし、また誇りに思う。

『幸運である』ということに触れるならば、私はこのプログラムに学部生、しかも学部3年生の段階で参加できたことも非常にラッキーであった。今回のプログラムでの経験を、これからの学生生活並びに研究生活に活かせればと考えている。

松崎 維信

今回のプログラムでは、飛行機やホテルの手配、団体訪問のスケジュール調整など、五所さんをはじめとする理学部国際交流室の方々に大変お世話になりました。五所さんらの努力なくしては、このようなすばらしい経験はできなかったと思います。この場を借りて感謝申し上げます。

松井 亮磨

引率お疲れ様でした。今回のESSVAPは五所さんには色々とお世話になりました。五所さんのおかげで貴重な経験ができ、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!!

康 東

今回は五所さんは私の世話役として、いつも私たちの面倒を見てくださって、交流する場面を用意してくれて、本当にありがとうございました。また、アメリカでは日本ほど便利ではなかったが、五所さんがいるおかげで、道を迷わずに済んで、感謝しております。そして同じく東京大学理学部国際交流室の方々、理学部の先生の方々および東京大学の運営側で今回私たちにこういういい機会を提供してくれた方々にお礼を申し上げたい。

ズ ゴク ヒエン

五所さんへの感謝のメッセジー

五所さん、バンザイ! 素晴らしい仕事に心から感謝しています

日程表*Schedule

Date Day Activities
3.4 Wed.

AM

10:15
Arrive at San Francisco Int' l Airport
12:30
Arrive at Hotel (by BART)

PM

13:30
Leave Hotel for UCB (by BART)
15:00
Dormitory Tour
2610 Channing Way at the Resident&Student Services
Programs Building(Map:E/F-5)
13:30
Meeting with UCB students
Human Rights Center
460 Stephens Hall
18:30
*Dinner together (with UCB students)
Great China Restaurant in Berkeley
3.5 Thur.

AM

9:00
Leave Hotel for UCB (by BART)
10:00
Campus Tour-(90+30 minutes)
leave from Visitor Center, 101 University Hall, 2200
University Ave, located at the corner of University
Avenue and Oxford Street

PM

13:30-14:00
Science Lab Visit (1)
Astronomy Lab (Prof. Geoffrey Bower)
601 Campbell Hall
16:00
Individual visit to the laboratories (1)
3.6 Fri.

AM

8:00
Leave Hotel for UCB (by BART)
9:00
Department of Physics
LeConte Hall (West Entrance)
Prof. Adrian Lee, Prof. Ohno
10:10-12:00
Department of Nuclear Engineering
GONERI Office Prof. Ahn, Prof. Kawasaki
Prof. Karasaki (from LBL)
12:00
Pizza Lunch with Prof. Ahn, Prof. Kawasaki, Prof. Karasaki, Prof. Ohno

PM

14:00-18:00
Individual visit to the laboratories (2)
19:00
*Dinner together with Prof. Hasegawa & UT graduates
3.7 Sat.

AM

9:00
Leave Hotel for Golden Gate Park (by BART)
10:00-14:00
Visit California Academy of Sciences
3.8 Sun. Free Day (Downtown San Francisco)
3.9 Mon.

AM

8:00
Leave Hotel for UCB (by BART)
12:00
Arrive at Hotel

PM

14:00-15:30
Visiting Prof. Yoshihisa Yamamoto's laboratory (Applied Physics)
Ginzton Lab.
16:00
Individual visit to the laboratories (3)
3.10 Tue.

AM

10:00
Hoover Tower
11:00
Campus Tour (1 hour tour)
Depart from the front steps of Memorial Auditorium
12:00
Lunch with Prof. Hasegawa PM

PM

13:30-14:30
Science Lab Visi (2) Nishino Laboratory
15:00
Individual visit to the laboratories (4)
3.11 Wed.

AM

9:00
Rodan Sculpture Garden
10:00
Visiting Clark Center-1 hour tour
Meet at Clark Center Seminar Room S363
(3rd floor south, through Peet’s Coffee)

*Dinner together

3.12 Thur.

AM

9:00
Leave Hotel for San Francisco Int'l Airport
13:15
Depart for Narita
3.13 Fri.

PM

16:25
Arrive at Narita Int’l Airport