理学部学生選抜国際派遣プログラム(ESSVAP)
注:学生の学年は参加当時のものです
第7回 UCSB, Caltech and UCLA (2014)
第6回 Yale & Princeton (2013)
アメリカ合衆国は常に科学研究の最先端にいて世界をリードしている。それは、世界中から研究者がアメリカに集まり、日夜切磋琢磨しているからである。世界トップクラスの大学を数多く有することも頷ける。ハーバード、イェール、プリンストン、UC、MIT…など、有名大学を上げれば枚挙に暇がない。
今回のESSVAPでは、それら名門大学の中でも東海岸の名門、イェール大学とプリンストン大学を訪問した。
第5回 Columbia, Princeton and Rockefeller (2012)
第5回はニューヨーク市内またはその周辺にある、コロンビア、プリンストン、ロックフェラーの三大学を訪問した。
海外の大学との交流によって、我々は多くのことを学ぶことができた。実際に教授や学生と会話することで、国際的あるいはアメリカ的な考え方に度々啓発させられた。昨年東京大学が国際化に向けて秋入学への移行を表明したが、我々の体験及び感じたことが、それを含めた国際化の指針になれば幸いである。また、訪問させて頂いた先方に対しても良い影響を与えることができたなら、とても嬉しく思う。
第4回 National University of Singapore (NUS) & Nanyang Technological University (NTU)
第4回理学部学生選抜国際派遣プログラム (Elite Science Student Visit Abroad Program: ESSVAP) では、シンガポールを訪れました。シンガポールは東京23区ほどの小さな国ですが、政府は研究環境の整備に尽力しており、世界中から研究者を集めて発展を続けています。また、東南アジアの中でも治安がよく、衛生管理の行き届いた近代的な国家であることで有名です。
第3回 UC Berkeley & Stanford
北米大陸の西海岸に置かれ、地中海気候に恵まれているカリフォルニア州は、全米に憧れられている存在である。この中でも公立大学でアメリカ一位を誇るUC Berkeley と常にHarvardと世界一の座を争うStanford二校はこの土地に根付けながらアカデミックな実力をもって常に若き学生たちの心を奪っている。そこで、今年東京大学を代表する学生十名は好奇心と賞賛の気持ちを抱きつつ、3月4日に渡米してUC Berkeleyを5日間、Stanfordを4日間訪問し、EESVAPのメンバーとして二校の教育システムを肌で感じて、きわめて有意義な十日間を送ったのである。
第2回 Cambridge & Oxford
世に「オックスブリッジ」と呼ばれる二都市は、それ自身大学である。町中を歩く人々はたいてい何らかの形で大学にかかわっている。ケンブリッジ大学とオックスフォード大学はその長い歴史のみならず、あらゆる分野にわたっての高い研究成果でも有名である。そこで今回のElite Science Student Visit Abroad Program (ESSVAP) ではその雰囲気をつかみ、学生と交流を行うべく「オックスブリッジ」を訪れた。
第1回 Harvard University & MIT
Elite Science Student Visit Abroad Program (ESSVAP) は、選出された理学部の学生数名が海外の大学を訪れ、研究施設見学・教授との面談・向こうの大学生とのディスカッションなどを通じて、その国の研究水準を知りこれからの研究に役立て、向こうの大学制度について理解を深め、交流活動による人的関係を拡大することで、日本の大学へフィードバックすることを目的とするプログラムです。昨年まで Short VisitProgram という名前で6回の活動を行い、本年度からは名称を変更してよりいっそう国際交流を進めていくことになりました。