2017/09/13

CREST・新学術領域共催シンポジウム 『第一回国際トランスオミクスシンポジウム』


生命システムの実態はゲノム・エピゲノム・トランスクリプトーム・プロテオーム・メタボロームといった複数の階層にまたがる“トランスオミックネットワーク”である。また生活習慣病などの多因子疾患は一つの分子の異常ではなく、複数の因子が絡み合うことより起こるトランスオミックネットワークの破綻であると考えることができる。最近のオミクス技術の発達により、多様なオミクスデータが容易にとられるようになってきた。そこでそれぞれのオミクスデータを統合し、解釈するための解析手法であるトランスオミクス解析手法の開発が現在最先端の研究として行われている。本シンポジウムでは国内・国外から最先端のトランスオミクス関連研究者を集め、様々な視点から開発された先駆的なオミクス取得技術およびトランスオミクス解析手法について討論したい。

 

 

【日時】  平成29年11月21日(火)、22日(水)
【会場】 小柴ホール(東京大学本郷キャンパス)
【対象】 研究者、大学院生、学部学生
【参加登録】 推奨
http://kurodalab.bs.s.u-tokyo.ac.jp/symposium2017.html

【参加費】 無料
【後援】  
科学技術振興機構・ CREST『生命動態の理解と制御のための基盤技術の創出』,

日本学術振興会・新学術領域『代謝アダプテーションのトランスオミクス解析』

 《お問い合わせ》
東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻
〒113-0033東京都文京区本郷7-3-1 理学部3号館 4F 411号室
黒田研究室 黒田真也
Tel: 03-5841-4699
Mail: hatano AT bs.s.u-tokyo.ac.jp (担当:幡野)

 

 

―東京大学大学院理学系研究科・理学部 広報室―

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