特集コンテンツ
2016/03/17
世界経済フォーラムのヤンググローバルリーダー2016に、大学院理学系研究科生物科学専攻・上村想太郎教授が選出されました
上村 想太郎(生物科学専攻 教授)
発表のポイント
- 世界経済フォーラムは毎年40歳以下の世界で活躍するリーダーをヤンググローバルリーダーとして選出しています。2016年のヤンググローバルリーダーにアカデミック分野として上村想太郎教授が選出されました。
- 上村想太郎教授はアメリカスタンフォード大学にてスティーブンチュー教授(ノーベル物理学賞受賞、前エネルギー省長官)らとの研究で著名な実績を残し、2014年度より本学で研究室を立ち上げた若手の教授です。
- 上村想太郎教授は光技術を用いた1分子計測分野の研究をしており、タンパク質翻訳実時間可視化などの成果があります。現在は分子レベルだけでなく独自技術によって1細胞解析分野の研究も進めています。
受賞者(発表者)のコメントと略歴
今回の受賞は今まで私を応援して頂いたたくさんの先生方や同僚、研究仲間たちのおかげだと感じています。アカデミック分野からの選出ということで若手の研究者として少しでも世界に貢献していくことができればと思います。
2004年 早稲田大学大学院理工学研究科 博士(理学)
同年 スタンフォード大学 博士研究員
2006年 東京大学大学院薬学系研究科 助教
2009年 スタンフォード大学 博士研究員
2011年 理化学研究所 ユニットリーダー
2013年 理化学研究所 チームリーダー
2014年 東京大学大学院理学系研究科 教授
上村想太郎 教授
Young Global Leader 選出についてのウェブサイトはこちらからご覧いただけます。
Young Global LeaderのYoutube説明動画は以下のサイトよりご覧いただけます。
サイトURL:https://www.youtube.com/watch?v=ajjcQUODAYQ
―東京大学大学院理学系研究科・理学部 広報室―