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2014/10/22
学術研究フォーラム・第6回学術シンポジウム 「学術研究における女性-学術のダイバーシティーを求めて-」
本シンポジウムでは、学術研究における少数派(マイノリティ)としての女性に焦点を当てて、そこにある問題と今後の対策について、多分野、多世代の研究者からの声を聞く。学術研究がグローバルなレベルで展開されるには、その研究に関わる研究者自身が多様な背景を有することが求められ、構成員自身がグローバルであることは当然の前提ともいえる。
しかしながら、日本の学術研究における構成員のダイバーシティの程度はまだ低く、例えば、高等教育現場における女性研究者の数、割合ともに、男性と大きな差がある。事実、日本の研究者に占める女性割合は14.4%と、EUや米国、韓国等と比較して最下位である。
そこで、なぜ日本の高等教育における女性研究者がこれほど少数派であるのか。その背景や問題の所在について検討する。
日 時:平成26年11月1日(土)14:00~16:30(開場13:30)
会 場:東京大学工学部8号館1階教授会室(会場地図はこちら)
定 員:200名(参加費無料)
主 催:学術研究フォーラム(※)、日本学術振興会、東京大学 (※)「学術研究フォーラム」は、学術の振興と社会発信を願う研究者たちによって平成14年4月に設立された任意団体。 【プログラム】 開会挨拶:郷 通子(学術研究フォーラム代表幹事、情報・システム研究機構理事、お茶の水女子大学前学長) 挨 拶:安西祐一郎(日本学術振興会理事長) 基調講演:板東久美子(消費者庁長官) パネルディスカッション 進行役:大島 まり(東京大学大学院情報学環教授) パネリスト:春日 文子(国立医薬品食品衛生研究所安全情報部長、前日本学術会議副会長) 高木 周(東京大学大学院工学系研究科教授) 藤原 帰一(東京大学大学院法学政治学研究科教授) 松沢 裕作(慶應義塾大学経済学部准教授) 山田 育穂(中央大学理工学部教授) 閉会挨拶:阿部 博之(学術研究フォーラム代表幹事、科学技術振興機構顧問、東北大学元総長) 総合司会:松本洋一郎(東京大学理事・副学長) 参加希望の方は、以下の参加受付フォームから登録いただくか、E-mailもしくはFAXでお願いします。
お問い合わせ先
〒113-8654 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学研究推進部外部資金課
E-mail:g-kikaku@adm.u-tokyo.ac.jp
電話:03-5841-2351 FAX:03-5841-2037
「学術シンポジウム参加」と明記の上、お名前、所属機関等、ご連絡先(E-mailまたはTEL)をご記入の上、上記お問い合わせ先までお申し込みください。
―東京大学大学院理学系研究科・理学部 広報室―