2013/12/09

小暮敏博准教授がアメリカ鉱物学会フェローに選出

地球惑星科学専攻の小暮敏博准教授が、2013年10月28日付けでアメリカ鉱物学会(Mineralogical Society of America, MSA)のフェローに選出されたとの連絡を受けました。本学理学系研究科では久城育夫名誉教授、村上隆教授、小澤一仁教授、鍵裕之教授に続く授与となります。

アメリカ鉱物学会は1919年に設立され、アメリカを中心とする世界各国に会員を有する鉱物科学分野の国際的学会組織です。フェローの称号は鉱物学、結晶学、地球化学、岩石学等の分野において、顕著な研究業績を有する会員に与えられ、選挙によって全会員数の0.5%以下の会員に授与される規定になっています。今回の選出は、小暮准教授の主として鉱物学への多大な貢献が評価されたものであり、その業績はこれまでに150編以上の原著論文として出版されています。

今後も、研究・教育における益々の活躍を祈念いたします。


アメリカ鉱物学会(Mineralogical Society of America, MSA)HP http://www.minsocam.org/MSA/Awards/Fellowship.html http://www.minsocam.org/MSA/Awards/Fellowslist.htm




―東京大学大学院理学系研究科・理学部 広報室―

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