2011/09/05

9/5 「日本植物学会奨励賞および若手奨励賞」を生物科学専攻と植物園の若手教員三名が受賞

本研究科生物科学専攻の阿部光知准教授、小田祥久助教、植物園の角川(谷田辺)洋子助教が日本植物学会の定める学会賞を受賞することが決定しました。受賞式ならびに受賞講演は本年9月17日(土)~19日(月)、東京大学駒場キャンパスで開催される日本植物学会第75回大会で行われる予定です。

阿部准教授の「高等植物茎頂部における分化誘導機構の分子遺伝学的研究」、角川(谷田辺)助教の「シダ植物における種分化過程の解析」に対しては、「日本植物学会奨励賞」が授与されます。また、小田助教は「シロイヌナズナ培養細胞の新規道管分化誘導系を基盤とした微小管による細胞内空間制御機構の解析」によって「日本植物学会若手奨励賞」を受賞します。「日本植物学会奨励賞」は、満40歳未満、あるいは研究歴が18年未満の優れた研究を行う若手研究者を対象に、「日本植物学会若手奨励賞」は満32歳未満、あるいは研究歴が10年未満の大学院生、ポスドクを対象に授与される学会賞です。

3名の若手教員の今後のご活躍が期待されます。
 

 


 

 

―東京大学大学院理学系研究科・理学部 広報室―

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