2011/06/08

6/13 東京大学理学部「学生のための東日本大震災 地震・津波勉強会」

趣旨: 東京大学理学部では、学生の皆さんに東日本震災の地震・津波について基礎知識を提示する「学生のための地震・津波勉強会」を開催いたします。本勉強会では、未曽有の被害を出した3月11日の東日本大震災をもたらした地震と津波の発生メカニズムを理解するとともに、地震学がこの規模の地震・津波を予測できなかったのはなぜか、3.11以降の新しい地震学の方向についても、最前線の研究者がレクチャーします。

日時:2011年6月13日(月)
場所:東京大学大学院理学系研究科・理学部 小柴ホール
時間:18:00 - 20:00
対象:学内教職員、学生向け(学外の学生も聴講可)
収容人数:170名

18:00 - 主催者挨拶
18:05 - 18:45 「東北沖地震の二面性」
東京大学大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 准教授 井出 哲
18:45 - 19:25「東日本大震災は予測可能であったか?」
東京大学地震研究所 教授 佐竹健治
19:25 - 19:40「コメント:東北地方太平洋沖地震の地球科学的意味」
東京大学地震研究所 教授 川勝 均
19:40 - 20:00 ディスカッション
ディスカッションの時間が短ければ(また先生方のご都合が許せば) 20:30まで延長することを検討したいと思います。


岩手県大槌町の大気海洋研国際沿岸海洋研究センター



同センター近くの建物の上に打ち上げられた遊覧船(船はすでに解体された)


主催:東京大学理学部・理学系研究科,地球惑星科学専攻

―東京大学大学院理学系研究科・理学部 広報室―

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