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ティータイム・ディスカッション with レゲット教授 (イリノイ大学、 2003年ノーベル物理学賞受賞)
平成22年3月12日(金)16:45 - 17:30
理学部1号館小柴ホール・ホワイエ
(東京大学名誉博士号授与式・記念講演会終了後)
サー・アンソニー・J・レゲット教授は、液体ヘリウム3の超流動現象を理論的に解明した功績により、2003年度のノーベル物理学賞を受賞しています。冷却原子気体のボース・アインシュタイン凝縮も含めた超流動・超伝導の研究分野における世界の第一人者であり、シュレーディンガーの猫状態など量子力学の基礎問題の研究でも世界的に著名です。1973-1974年には客員助教授として理学部物理学教室に滞在し、講義もされています。
このティータイム・ディスカッションは、レゲット教授の東大名誉博士号授与式および記念講演会の後に、学部学生、および大学院生、ポスドク、助教などの若手研究者がレゲット教授と直接議論できる機会として設けました。レゲット教授に参加者からの質問に答えていただくという質問形式となります。ノーベル物理学賞受賞学者の日々の研究生活の話や具体的な研究内容に関する意見など、通常の講演ではなかなか聞けないことも、是非この機会にご質問ください。お茶を飲みながら気さくに意見交換のできる場にしたいと思います。是非、ご参加下さい。
主催: 東京大学大学院理学系研究科
協賛: 数物連携宇宙研究機構、日本学術振興会先端学術研究人材養成事業
連絡先: 理学系研究科物理学専攻 leggett_ttd@phys.s.u-tokyo.ac.jp
東京大学名誉博士称号授与式記念講演会のお知らせはこちら
http://www.u-tokyo.ac.jp/event/detail_j.html?id=10060
―東京大学大学院理学系研究科・理学部 広報室―