第1回理学部公開講演会『基礎科学が拓く未来社会』
基礎科学が拓く未来社会
- 東大理学部からのメッセージ -
東京大学大学院理学系研究科・理学部は、明治10年の東京大学創設と同時に開設され、今日に至るまでの我が国の基礎科学・高等教育の中心的役割を果たしてきました。最先端の知の創造と継承により、未来社会の科学技術・産業基盤を形成する土台を提供し、人類社会に寄与することを目指しています。強力な基礎科学とその振興は、人類の平和で豊かな未来社会を保証するものです。本公開講演会では、基礎科学が拓く未来社会の姿を理学系研究科・理学部のメッセージとして発信します。
日時
平成14年4月19日(金) 18時−20時30分 (開場17時)
場所
東京大学・安田講堂
プログラム
- 佐々木毅 東京大学総長
- 挨拶
- 遠山敦子 文部科学大臣
- 挨拶
- 長倉三郎 日本学士院長、神奈川科学技術アカデミー理事長
- 招待講演 「基礎研究の流れと社会 --複眼的視点を中心に--」
- 佐藤勝彦 東京大学大学院理学系研究科長
- 「美しきかなこの世界 --科学研究の楽しさと意義--」
- 黒岩常祥 東京大学大学院理学系研究科教授
- 「細胞誕生の謎に迫る」
- 山形俊男 東京大学大学院理学系研究科教授
- 「異常気象の謎に迫る --エルニーニョとダイポール--」
- 毛利衛 日本科学未来館長
- 招待講演 「宇宙から見た科学」
司会:岩澤康裕 東京大学大学院理学系研究科評議員