東大理学部 高校生のための夏休み講座 2013

東大理学部 高校生のための夏休み講座 2013

7月25日(木)

講義1
細胞の謎をさぐる ~分子の活躍~
樋口秀男先生 理学系 物理学科 教授
樋口秀男先生
— プロフィール —
早稲田大学物理学及び応用物理学研究科修士課程修了、東京慈恵会医科大学助手、ERATO柳田プロジェクトグループリーダー、東北大学大学院工学研究科材料システム工学専攻助教授、東北大学先進医工学研究機構教授、2008年より現職。理学博士。

人は走り、話し、食事をしますし、眠っていても呼吸や心臓が動きます。 人を構成する細胞の中には、よく動く細胞と静かで一見動かない細胞がいます。 この静かな細胞の中を覗くと、とても盛んに分子が動いていることがわかります。 たとえば、細胞はエネルギー源となる分子を、1日で細胞の体重ほども合成して、それを細胞自身が消費します。 細胞は栄養を外界から細胞内に輸送して、いらないものを排出します。 静かな細胞でも、中身は活発に生きています。 講義では、細胞や体の中の分子が活発に動くさまをお見せして、それらの分子の役割をお話しします。

講義2
太陽系はどのように進化してきたのか
永原裕子先生 理学系 地球惑星環境学科 教授
永原裕子先生
— プロフィール —
東京大学大学院理学系研究科地質学専攻博士課程修了、東京大学理学部助手、准教授を経て2001年より現職。理学博士。

太陽系にはいろいろな惑星があります。 地球のように岩石でできているもの,木星や土星のよう に表層はガスであるものがありますが、地球はわれわれの知る唯一の生命が存在する惑星です. 最近は,太陽系以外にもいろいろな惑星が発見され、太陽系以外の生命の証拠を探すことが科学の最前線となっています。 このような惑星の多様性は,惑星の材料物質と惑星を形成する過程そのものにあります。 講義では、太陽系の初期にどのような物理現象と化学現象が互いに関係しながら惑星の多様性を作るかについてお話しします。

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