東大理学部で考える女子中高生の未来

研究室を見に行こう!

女子中高校生の皆さん、保護者の皆様、東大理学部で女性研究者による最先端の研究の話を聞き、研究室で気軽にお話ししてみませんか? 大学生活、研究のこと、みなさんの質問になんでもお答えします! ぜひご参加ください。

(本イベントは、東京大学女子中高生理系進路支援の一環として行っております。)

プログラム

佐藤薫教授

佐藤 薫 (Kaoru Sato)

東京大学大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 教授

南極から地球の気候システムを考える

大気は地球全体を包み、オゾン層は紫外線の脅威から生命を守り、大気の流れは地球が受ける太陽放射のアンバランスを緩和しています。そのような大気に異常が大きく現れる南極から地球気候を調べる研究の最前線を紹介します。

石田さらみ助教

石田 さらみ (Sarami Ishida)

東京大学大学院理学系研究科 生物科学専攻 助教

植物の背の高さはどうやって決まる?

植物は、環境やその変動に適応し他個体との競争に勝ち抜くための戦略を進化の過程において獲得してきました。その一つが、柔軟な形態形成制御機構です。現在、解析を進めている植物の伸長成長について紹介致します。

伊藤桜子研究員

伊藤 桜子 (Sakurako Goto-Ito)

東京大学大学院理学系研究科 生物化学専攻 日本学術振興会 特別研究員 RPD

分子の形から紐解く生命の巧妙なシステム

生命体とは、精巧な“形”を持つ多数の分子が密に関わり合う、動的でかつ緻密に制御されたシステムだと言えます。生命の根本を成す分子の“形”の研究の醍醐味を、私自身の研究生活を交えて紹介したいと思います。

西山枝里さん

西山 枝里 (Eri Nishiyama)

東京大学大学院理学系研究科 化学専攻 修士課程1年

炭素の大集合 ―集まって魅せる性質変化

炭素が60個集まるとフラーレンと呼ばれるサッカーボール状の分子を作る。そしてフラーレンは水に溶けない。しかし、さらに集まると水に溶けるようになる?!一体何が起こっているのだろう?!

日時

2009年9月13日(日) 13:00~17:00(12:30開場)

会場

東京大学本郷キャンパス理学部1号館2階 小柴ホール

対象

女子中高校生/保護者の方(参加費無料)

申込

※生徒さん・保護者の方の申込みは定員に達したため、締め切らせていただきました。

問い合わせ

東京大学大学院理学系研究科・理学部 広報室

電話 : 03-5841-7585

Mail :

主催

東京大学大学院理学系研究科・理学部 男女共同参画委員会・広報委員会