イベント情報
小柴ホール落成記念
理学系21世紀COE合同シンポジウム「萌芽」理学の森へ
プログラム
- 3 月7 日 -
9:30~9:40
- 開会の辞
- シンポジウム実行委員長 岩澤 康裕
- シンポジウム開催によせて
- 東京大学副学長 小宮山 宏
- 理学系研究科研究科長 岡村 定矩
9:40~12:40
- 動的分子論に立脚したフロンティア基礎化学
- 分子の動的本性の解明および新反応・新物質の創造
- 岩澤 康裕
- 座長 : 岩田 耕一
- 佐甲 徳栄 : レーザープラズマ中における原子・イオンの電子構造
- 関場 大一郎 : 格子歪による金属表面の電子状態変化と化学反応
- 吉戒 直彦 : 金属原子の協働作用:触媒反応の新しいメカニズム
- 志藤 あずさ : 沈み込み帯における熱および物質循環
- 座長 : 市川 淳士
- 狩野 直和 : 光による典型元素の配位数制御
- 村田 昌樹 : π共役錯体ポリマーによる分子電線の構築と電子輸送
- 平岡 秀一 : 金属錯体の動的機能を探る
- 石井 亮平 : tRNA プロセシング酵素tRNaseZ のX 線結晶構造解析
13:30~13:40
- 4COE 合同若手シンポジウムへのメッセージ
- 名誉教授 小柴 昌俊
13:40~16:40
- 極限量子系とその対称性
- 「対称性とその破れ」がもたらす新しい物理学
- 佐藤 勝彦 / 江口 徹
- 座長 : 常行 真司
- 佐治 超爾 : ニュートリノ研究の現状
- 松浦 妙子 : 高密度クォーク物質でのカラー超伝導相転移と対称性の破れについて
- 大成 誠一郎 : さまざまな対称性を持つ超伝導の理論
- 雨宮 健太 : 表面・界面の磁性を内部層と分離する -深さ分解磁気分析への挑戦-
- 上西 達大 : 星の回転・超新星の明るさ・宇宙の膨張
- 奥野 淳一 : 氷期サイクルにともなう固体地球のふるまい
- 堀川 一樹 : 結合振動システムとしての分節振動体の構造と機能
- 日下 暁人 : 物質と反物質の対称性とその破れ -Belle 実験の最新結果を交えながら-
17:00~
レセプション
− 3 月8 日 −
9:40~12:40
- 多圏地球システムの進化と変動の予測可能性
- 21 世紀の新しい地球 −多様性の融合へ−
- 山形 俊男
- 座長 : 中島 研吾
- 中川 貴司 : D"領域の構造・ダイナミクス・進化:ポストペロブスカイト相転移と熱化学境界層
- 水上 知行 : カンラン石の結晶方位選択配向に及ぼす水の効果とマントルの地震波異方性
- 後藤 和久 : 地球外天体の海洋衝突による海洋擾乱の実態解明
- 高山 浩司 : 汎熱帯海流散布植物オオハマボウの分子系統地理
- 東塚 知己 : インド洋熱帯域におけるダイポールモード現象の十年スケール変動
- 長島 佳菜 : 日本海に堆積する風成塵を用いたアジアモンスーン・偏西風の千年スケール変動の推定
- 川原田 円 : 宇宙に広がる元素 ~誕生と拡散~
- 橋本 千尋 : 日本列島域の地殻活動シミュレーション
13:40~16:40
- 「個」を理解するための基盤生命学の推進
- 「個」の形成・応答・再生産から生命の本質に迫る
- 山本 正幸
- 座長 : 矢部 尚登
- 近藤 真理子 : メダカの性染色体はどのようにしてできあがったのか
- 鎌形 清人 : 球状蛋白質の構造とフォールディング速度との関係
- 廣田 毅 : グルコースによる概日時計の時刻調節
- 柳瀬 亘 : 氷期・間氷期における気候の数値シミュレーション
- 座長 : 近藤 真理子
- 富岡 征大 : 線虫の学習行動におけるインスリン信号伝達経路の機能
- 黄 郁珊 : 物理化学の手法で見た細胞の生と死
- 堀 沙耶香 : ミツバチを用いた色覚認知の神経機構の解析
- 矢部 尚登 : 花を咲かせる遺伝子を探して
16:40~16:50
- 閉会の辞
- 理学系研究科副研究科長 山本 正幸
シンポジウム実行委員
岩澤康裕(実行委員長)、岡村定矩、和達三樹、山本正幸、佐野雅己、佐藤勝彦、山形俊男、平賀勇吉、常行真司、中島研吾、市川淳士、矢部尚登