第32回国際生物学賞記念シンポジウム「生物多様性学の最前線」
第32回国際生物学賞記念シンポジウム「生物多様性学の最前線」
2016.11.22[Tue], 11.23[Wed]
- 11/22 東京大学理学部1号館 小柴ホール
- 11/23 東京大学 安田講堂
主催
国立大学法人 東京大学
独立行政法人 日本学術振興会
第32回国際生物学賞の受賞者として米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校卓越教授のスティーブン・フィリップ・ハッベル博士が選ばれました。ハッベル博士は、熱帯雨林の大規模な調査研究と生物多様性学における総合中立説の提唱で顕著な業績をあげておられます。本シンポジウムでは、同博士の受賞を記念して、生物多様性の進化、生態系の機能、熱帯雨林を始めとする生物群集の多様性維持機構、生物多様性の保全等「多様性の生物学」を研究する第一線の研究者を国内外からお招きし、多様性の生物学の諸問題を総合的に議論して、今後の研究に向けた問題提起を行います。本シンポジウムの初日は、研究者や大学院生等を対象として議論を深める専門的な内容とし(使用言語は英語です)、二日目は、最前線の学問的内容を日本語で分かりやすく一般向けに紹介します。多くの方のご参加を心よりお待ちしております。
研究者・学生向けのシンポジウムは こちら
日時
2016年11月22日(火) 9時開場
場所
東京大学理学部1号館 小柴ホール
ライブ配信
9:55~ 配信予定
講演会のライブ配信は終了しました。沢山のご視聴をありがとうございました。
一般向け講演会
日時
2016年11月23日(水・祝) 12時開場
場所
東京大学 安田講堂
ライブ配信
13:10~ 配信予定
講演会のライブ配信は終了しました。沢山のご視聴をありがとうございました。
プログラム
13:10 | 開会あいさつ:福田裕穂(東京大学) |
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13:15-13:45 | 井上勲(筑波大学) 「藻類からみる地球進化と生物の多様化」 |
13:45-14:15 | 河田雅圭(東北大学) 「どのように生物は多様に進化するのか」 |
14:15-14:45 | 岡部貴美子(森林総合研究所) 「生物多様性が人社会にもたらすもの」 |
[休憩] | |
15:15-15:45 | 内海俊介(北海道大学) 「生き物たちの細やかな適応と種多様性維持の切っても切れない関係」 |
15:45-16:15 | 東樹宏和(京都大学) 「菌類・微生物の「超」多様性をひも解き、地球の未来を考える」 |
16:15-16:45 | 斎藤成也(国立遺伝学研究所) 「人類の多様性」 |
[休憩] | |
17:00-18:00 | スティーブン・ハッベル(カリフォルニア大学ロサンゼルス校) 「多様性と希少性―熱帯雨林保全に立ちはだかる二つの課題」 “The twin challenges of diversity and rarity for the conservation of tropical forests” (国際生物学賞受賞記念講演・同時通訳付き) |
参加費
無料
登録
不要。ただし、同時通訳用のレシーバーの数には限りがありますのでご了承下さい。
ライブ配信
両日とも YouTube 理学系研究科・理学部チャンネルにてライブ配信いたします。
- ぜひチャンネル登録してお楽しみください。
- google アカウントがあればどなたでも登録できます。
問合せ先
第32回国際生物学賞記念シンポジウム運営事務局
(株)アイ・エス・エス内
〒108-0073 東京都港区三田3-13-12 三田MTビル8階
TEL: 03-6369-9984 FAX: 03-3453-1180
E-mail: