2019/09/27

生物科学専攻公開講演会(第105回小石川植物園市民セミナー)のご案内

理学系研究科生物科学専攻と小石川植物園後援会の共催による公開講演会(第105回小石川植物園市民セミナー)が下記の通り開かれます。今回は、生物科学専攻の平野博之教授による、植物の形づくりについての講演です。植物の形がどのようにつくり上げられているかは、長い間謎に包まれていましたが、近年の植物発生遺伝学の発展により、遺伝子のはたらきによる制御の仕組みが、次第に明らかになってきています。本講演では、花の器官をつくる遺伝子のはたらき、野生植物の栽培化で獲得された作物特有の形態にかかわる遺伝子のはたらき、環境に応答して植物の形を大きく変化させる遺伝子のはたらき、の3つの話題を取り上げ、身近な植物の形づくりの秘密に、遺伝子をキーワードに迫っていきます。本学関係者や後援会会員に限らず、どなたでも参加できます。どうぞ皆様お誘い合わせの上、是非ご参加下さいますよう、ご案内申し上げます。

講師
平野 博之 教授(東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻)
演題
「植物の形づくりに関わる遺伝子のはたらき」
日時
11月2日(土)13時30分〜15時
場所
理学部2号館4階大講堂
参加費
無料
参加申込方法
事前の参加申込が必要です。10月28日までに、電子メールまたは往復葉書にて小石川植物園後援会事務局までお申し込み下さい。
主催・参加申込先
〒112-0001 文京区白山3-7-1
東京大学大学院理学系研究科附属植物園内
小石川植物園後援会
koishikawa-koenkai@koishikawa.gr.jp
問い合わせ先
理学系研究科附属植物園
杉山宗隆准教授(03-3814-0368)

―東京大学大学院理学系研究科・理学部 広報室―

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